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2018/03/28

IoTの品質確保に必要な“13の視点”、IPAがガイドブックにとりまとめ

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は3月22日、IoT製品・サービスの開発運用における重要ポイントをまとめた「つながる世界の品質確保に向けた手引き」および「つながる世界の品質確保チェックリスト」を公開しました。

IoT機器は、屋内だけでなく、屋外、さらには高地や寒冷地等で利用されるとともに、その利用者の年齢層・利用目的、接続される機器、接続数も幅広い内容が想定されます。そのため、従来の通信機器の範囲に留まらない、新たな品質確保、妥当性確保・検証の視点が必要とされています。

「つながる世界の品質確保に向けた手引き」は、IoT製品・サービスの「品質確保」のため考慮すべき事項を、13の視点から具体的に解説する内容です。2016年3月に公開された「つながる世界の開発指針」をベースに、開発者、保守者、品質保証者、運用者等、すべての担当者を読者対象としています。また「つながる世界の品質確保チェックリスト」は、これら事項を効率的に確認できるようにまとめた内容です。

■品質の確保・維持・改善のための“13の視点”
視点1:IoTの社会的影響やリスクを想定する
視点2:つながる機能の要求仕様が利用者を満足させるか確認する
視点3:実装した機能が利用者の要求を満たしているか評価する
視点4:多種多様なつながり方での動作と性能に着目する
視点5:多種多様な利用環境や使い方に着目する
視点6:障害や故障、セキュリティ異常の検知と回復に着目する
視点7:長期安定稼働の維持に着目する
視点8:大規模・大量データのテスト環境構築とテスト効率化を検討する
視点9:テストのし易さと実施可能性を検討する
視点10:テストを効率的に実施し、エビデンスを残す
視点11:運用中の環境変化による影響やリスクを想定する
視点12:運用中の環境変化を捉え、品質が維持されているか確認する
視点13:ソフトウェアの更新時はつながる相手への影響を確認する

手引き(全99ページ、オールカラー)およびチェックリスト(Excelファイル)は、情報処理推進機構サイトからダウンロード・閲覧可能です。なおIPAでは同日、IoTにおけるリスクや脆弱性対策、課題と対応を紹介する「IoT製品・サービス脆弱性対応ガイド」も公開しております。




品質の確保・維持・改善のための“13の視点”(IPAの発表資料より)<br />

品質の確保・維持・改善のための“13の視点”(IPAの発表資料より)


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