SaaSの利用、リモートワークの従業員、BYOD環境のセキュリティを確保するには、ネットワークとエンドポイントの境界アプローチだけではもはや十分ではありません。Identity Securityは、Identity Security Posture Management (ISPM) とIdentity Threat Detection Response (ITDR) を融合し、アイデンティティ起点の侵害に対する包括的な保護を提供します。
通常と異なる認証行動やアクセスパターンを監視することで、ランサムウェア、フィッシング、サプライチェーン攻撃をブロックします。
特権ユーザやサービスアカウントなど、オンプレミス環境とクラウド環境の両方におけるユーザ活動を包括的に把握できます。
不審なID行動やアクセス試行を監視することで、ネットワーク内の不正な動きを検知・阻止します。
多要素認証を適用していないアカウントを割り出し、MFAの適用を優先させることで、不正アクセスのリスクを減らします。
適応性のある認証方式を導入し、不規則なアクセスパターンを探知することにより、セキュアでコンプライアンスに準拠したリモートアクセスを実現します。
高度な分析機能を活用し、典型的なユーザ行動を理解し、内部脅威やアカウントの侵害を示す異常を特定します。
リアルタイムのIDリスクイベントを活用したゼロトラストの適用により、アクセス制御を動的に調整し、それぞれのユーザやデバイスに対して認証済みのセキュアなアクセスを保証します。
自動化されたプレイブックを活用して、失効したアカウントのスキャンや無効化などのオペレーションを全社規模で効率化します。
リスク分析、脅威検知、対応まで包括的に対応するISPMとITDRを融合したアイデンティティセキュリティ
Trend Vision One - Attack Surface Risk Management (ASRM) は、コンソールを切り替えることなく、組織全体の個人情報を抽出してプロファイルを作成します。Microsoft Entra ID、Active Directory、Okta、OpenLDAPなどのIAMに接続し、エンドポイント、メール、SaaSアプリ、Webトラフィックからユーザの挙動を分析、可視化します。
ASRMは、クロスレイヤーのセンサーを使用し、高精度かつ網羅的なリスク分析を提供します。攻撃の可能性、インシデントの影響、アカウントの重要度といった複数の要因に基づいて、人間が作成したアカウントとそうでないアカウントに修復の優先順位を付け、効率的で精度の高い脅威調査ができます。
業界をリードするTrend Vision One - XDRを基盤としたITDRは、ID、メール、エンドポイント、ファイル、コマンド、プロセスなどにまたがるセキュリティイベントを関連付けます。IdPインフラの保護、動的アクセス制御の導入、ユーザーアカウントのロック、パスワードのリセット、強制サインアウトにより、ID攻撃を未然に防ぎます。
Trend Vision One – Companion AIは、SOCアナリストに的確な対応策を提供し、平均対応時間(MTTR)の短縮を図ります。
Trend Vision Oneでアタックサーフェス全体をカバーするプラットフォームベースのセキュリティを実現
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