• TOP
  • ニュース一覧
  • 自動運転車に関する国際基準が成立、「自動で車線変更」を可能に|国交省
2018/03/22

自動運転車に関する国際基準が成立、「自動で車線変更」を可能に|国交省

国土交通省は3月20日、国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)において、「自動で車線変更を行う自動ハンドル操作」に関する国際基準が、新たに成立したことを発表しました。「レベル4を想定した自動運転車の認証方法」についても、検討開始で合意したとのことです。

WP29第174回会合において、まず、自動ハンドル操作に関する国際基準が全会一致で成立。日本はドイツとともに同基準の策定を主導していました。今回、「システムの状態を運転者に示すこと」「運転者のハンドル操作を優先すること」「車線変更する先の車線の後方接近車両と、自車との車間距離が十分でない場合、自動車線変更を開始しないこと」等が規定されました。この国際基準は10月頃に発効され、日本も関係法令を改正して採用する予定です。

またWP29傘下の自動運転分科会では、レベル4(特定条件下における完全自動運転)も含む自動運転について、認証方法の検討が新たにスタートしました。なお同分科会は、自動運転認証タスクフォースとサイバーセキュリティタスクフォースとで構成されています。

自動運転車の認証においては、「構成要素に対する物理試験」に加え、「実走行環境でのテスト」「シミュレーションツールを用いたプロセス志向の審査」「製造業者の自己評価の申告」を組み合わせる必要性が指摘されていました。また規制においても、「物理的な認証試験」「実環境走行試験」「審査」を組み合わせた上で、 各種研究成果を柔軟に追加できることが重要とされています(自動走行ビジネス検討会・安全性評価環境づくり検討WGの報告より)。

分科会は、今後の自動運転車の認証において、「物理試験に加え、自動車メーカーによるシミュレーション等の確認、実走行試験の実施が必要」という認識で合意したとのこと。これに基づき、タスクフォースを設置して詳細な検討を進める方針です。




国連における自動運転車技術の検討体制(国土交通省の発表資料より)<br />

国連における自動運転車技術の検討体制(国土交通省の発表資料より)

おすすめの動画

IoTで広がる世界とそのセキュリティ

運営社情報

セキュリティブログ
is702
PageTop