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2019/07/22

国交省、「自動走行の実現に向けた取組方針 Verison3.0」公表 セキュリティも主柱に

国土交通省の自動走行ビジネス検討会は6月26日、報告書「自動走行の実現に向けた取組方針 Version3.0」「自動走行システムにおけるサイバーセキュリティ対策」を公表しました。

自動走行ビジネス検討会は2015年に設置。自動走行技術における日本の競争力確保、業界の協調や産学の協調、交通事故削減への貢献等を目的に、課題の分析や取り組みの検討を進めてきました。

「自動走行の実現に向けた取組方針 Version3.0」では、2018年度に産学官共同で取り組んだ「レベル4(遠隔操作無し)の実現に向けた取組」「協調領域の進捗確認」「安全性評価環境づくりの取組」「人材戦略の取組」「実証プロジェクトの推進」「国際的なルール(基準、標準)への戦略的取組」という6領域の進展を報告。また、「サイバーセキュリティ対策」に加え、「地図」「通信インフラ」「認識技術/判断技術」「人間工学」といった幅広い分野で、さらに協調を進めていく方針です。

サイバーセキュリティ領域については、「自動走行システムにおけるサイバーセキュリティ対策」に検討内容が取りまとめられています。自動走行システムでは、車載のGPS・ETC・テレマティクス・V2Xに加え、スマートフォン・スマートキー・充電ステーション・診断システム等、多様な外部通信が存在するため、さまざまなサイバーセキュリティリスクが懸念されています。

「自動走行システムにおけるサイバーセキュリティ対策」では、「企画~開発~運用~廃棄に至るまでライフサイクル全体を考えた検討・対策が必須」と指摘したうえで、ルール(国際基準・標準)戦略、ガイドラインの策定、運用面での体制構築、人材育成の4つの柱を掲げています。現在はこれらの提言をもとに、官民が連携して取り組みが進んでおり、今後は、情報共有体制の強化やサイバーセキュリティフレームワークの検討を進める方針です。

報告書の要旨・概要・本文(PDFファイル)等は、国土交通省のサイトでダウンロード・閲覧が可能です。

サイバーセキュリティ対策において実現したい姿・取組方針(国土交通省の発表資料より)


サイバーセキュリティ対策において実現したい姿・取組方針(国土交通省の発表資料より)


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