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2017/06/15

“2030年の高度IoT社会”を実現する6技術、NEDOが新規研究に着手

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は6月13日、2030年の高度IoT社会の実現に向けた新たな技術開発テーマ6つを、採択したことを発表しました。データ解析やセキュリティ分野を対象に、処理効率や速度で、従来比10倍以上の性能を目指すとのことです。

NEDOは、日本最大級の公的研究開発マネジメント機関として、国・経済産業省と産業界・大学・研究機関の間に立ち、「エネルギー・環境問題の解決」「産業技術力の強化」の2つのミッションに取り組んでいる国立研究開発法人です。IoT領域においては、「IoT推進のための横断技術開発プロジェクト」を推進しており、昨年7月から12件の研究開発テーマに着手。今回、新たに事業者の追加採択を行った形です。

新テーマおよびその委託予定先は、以下の6つです。

●革新的基盤技術の開発(5件)テーマ、分野/委託先
(1)「高速ビジョンセンサネットワークによる実時間IoTシステムと応用技術開発」
  解析/東京大学、日本電気、オムロン、エクスビジョン
(2)「ドメイン特化型IoTプラットフォームの研究開発」
  解析/東京大学、大阪大学、イーソル、アクセル
(3)「Field Intelligence搭載型大面積分散IoTプラットフォームの研究開発」
  解析/大阪大学、東京大学、東京電力HD、東電設計 、昭和電工、ダイキン工業等
(4)「複製不可能デバイスを活用したIoTハードウェアセキュリティ基盤の研究開発」
  セキュリティ/立命館大学、産業技術総合研究所、ブリルニクス ジャパン等
(5)「次世代産業用ネットワークを守るIoTセキュリティ基盤技術の研究開発」
  セキュリティ/アラクサラネットワークス、産業技術総合研究所等
●先導調査研究(1件)テーマ、分野/委託先
(6)「実社会ビッグデータ処理基盤を実現する大規模データセンター構築・運用技術の研究開発」
  解析/さくらインターネット、産業技術総合研究所

たとえば、セキュリティ分野の「複製不可能デバイスを活用したIoTハードウェアセキュリティ基盤の研究開発」では、新型の「デバイスPUF(Physical Unclonable Function:物理複製不可能技術)」を開発することで、ハードウェアセキュリティを飛躍的に向上させ、電子パスポートの高セキュア化、監視カメラのセンサ本体のセキュア化、印刷フレキシブルPUFの国際標準化等、さらにはそれぞれの事業展開を目指すとのことです。「次世代産業用ネットワークを守るIoTセキュリティ基盤技術の研究開発」では、感染や故障等の異常を従来の10倍以上の速度で検知できるようにすることを目指します。


プロジェクト全体イメージ(NEDOのリリースより)<br />

プロジェクト全体イメージ(NEDOのリリースより)


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