トレンドマイクロ、インターポールの捜査「Operation Secure」に協力

2025年6月13日

トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証プライム:4704、以下、トレンドマイクロ)は、インターポールの捜査「Operation Secure」に協力し、サイバー犯罪者32人の逮捕に貢献したことをお知らせします。

インターポールの公式発表はこちらをご覧ください。

トレンドマイクロは、インターポールをはじめとした法執行機関へ、サイバー攻撃やサイバー犯罪者に関する情報を提供することでサイバー犯罪の撲滅に貢献しています。今回インターポールが主導する「Operation Secure」作戦に協力しました。Operation Secureでは、20,000以上の悪意あるIPアドレス/ドメインをテイクダウン、41台のサーバおよび100GB以上のデータの押収に加え、サイバー犯罪者32人が逮捕されました。

数字で見る「Operation Secure」作戦(出典:インターポール)

数字で見る「Operation Secure」作戦(出典:インターポール)


トレンドマイクロは「Operation Secure」作戦において、以下の協力をしています。詳細はこちらをご覧ください。

・Operation Secureの調査対象となった25,917のIPアドレス/ドメインとトレンドマイクロが保有する脅威インテリジェンスを相関分析することで、20,642の悪意あるIPアドレス/ドメインの特定及びテイクダウンに結びつけました。

・トレンドマイクロの調査により、今回の調査で検出された最も顕著な情報窃取型マルウェアとして、Vidar、Lumma Stealer、Rhadamanthysが挙げられます。これらのマルウェアの攻撃手法、悪用する正規ツール、通信先のC&C(コマンド&コントロール)サーバなどの詳細情報はブログをご覧ください。

トレンドマイクロは、世界各国で絶えず発生し続けるサイバー犯罪から社会を守るために、国内外の組織や警察機関と密に連携しています。トレンドマイクロのサイバー犯罪撲滅に対する取り組みはこちらをご覧ください。

 

※2025年6月13日現在の情報をもとに作成したものです。今後、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。
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