トレンドマイクロ、Gartner® 2024年クラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム(CNAPPs)分野のPeer Insights™においてCustomers' Choiceの1社に選出

~製品やサービスを使用したエンドユーザからのフィードバックと評価に基づいた選出~

2025年1月28日

※本リリースは、2025年1月16日に米国にて発表されたプレスリリースの抄訳です。

トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証プライム:4704、以下、トレンドマイクロ)は、クラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム(以下、CNAPPs:Cloud-Native Application Protection Platforms)分野のGartner Peer Insights™のお客様評価をもとにしたレポートにおいて、2024 Gartner Peer Insights Customers' Choiceの1社に選出されたことをお知らせします。
ガートナーによると、「CNAPPsは、クラウドネイティブのインフラストラクチャとアプリケーションを保護するために設計された、統合され高度に連携したセキュリティとコンプライアンス機能のセットである」と定義されています。

トレンドマイクロのクラウドセキュリティについてはこちらをご覧ください。

トレンドマイクロのエンタープライズ・プラットフォーム最高責任者Rachel Jinは次のように述べています。「法人組織は、統合的なリスクの可視化やマルチクラウド環境の包括的な保護、ハイブリッドクラウド環境への効果的な検知と対応を提供できないセキュリティツールの急増に頭を悩ませています。そのような背景を受け、トレンドマイクロはCNAPPs市場において選出されたわずか4社のCustomer's Choiceの1社に選ばれたと考えています。トレンドマイクロは2024年12月にガートナーが発行したCNAPPs市場のVoice of Customerレポートにて投稿された81件のカスタマーレビューで「推奨意向(Willingness to Recommend)」の顧客評価が96%に達しています。今回の評価は、今日の複雑なインフラ環境における喫緊の課題に対応するために、継続的なイノベーションと顧客サービスの提供に対する当社の揺るぎないコミットメントを反映したものであると確信しています」。

トレンドマイクロのカスタマーレビューの平均評価は4.7つ星で、その4分の3(72%)が5つ星、27%が4つ星でした。先述の81件のカスタマーレビューによると、製品力(4.7)と販売実績(4.7)で特に高いスコアを獲得しています。

今日の法人組織では、ビジネスの優位性を高めるために、クラウドネイティブアプリケーションを積極的に活用する傾向が見られますが、一方でサイバーセキュリティソリューションはその状況にまだ追いついていない状況です。

サイロ化されたポイントソリューションでは自動化が不十分で、リスクが増加するセキュリティギャップが生じ、市場投入までの時間のプレッシャーによりセキュリティチームと開発者チームとの間の摩擦は悪化しています。

Trend Vision One™ – Cloud SecurityはCNAPPs に対する最新のアプローチを顧客に提供します。一元化されたプラットフォームは、リスクの可視化や本番環境に対する攻撃の遮断のような予防措置、および侵害を最小限に抑えるように設計された迅速な対応措置を可能にします。

以下のような様々な機能を単一のプラットフォームに統合することで、法人組織は開発者とセキュリティ間の摩擦を取り除き、コンプライアンスを強化し、クラウドにおけるリスクを継続的に軽減することができます。

  • Amazon S3バケット、データベース、ネットワークポートが開いていないか、クラウドの設定ミスのチェック
  • インスタンスやコンテナなどのクラウドワークロードのリアルタイム監視と保護
  • コンテナ、仮想マシン(VM)、サーバーレス内の脆弱性の自動検出
  • CVE(Common Vulnerabilities and Exposures:共通脆弱性識別子)、機密情報、機密データ、マルウェアに対するエクスポージャースキャン
  • Infrastructure as Code (IaC)とコンテナイメージスキャンによる早期のリスク検出と本番環境への実装前の問題対処
  • エージェントレススキャン機能による、エージェントの導入が不可能なワークロードのリスク、脆弱性、脅威の特定
  • ファイルセキュリティスキャンによる、重要なクラウドネイティブアプリケーションに悪意のあるファイルのアップロードの検出・防止
  • CDR(Cloud detection and response)のワークロード、アプリケーション、クラウドログのテレメトリの相関による、クラウドアカウントにおける不審な活動のリアルタイムな可視化
  • データセキュリティ態勢管理(DSPM)による、機密情報を特定した攻撃経路の予測との相関分析による重要リスクの優先順位付け
  • クラウドインフラストラクチャ権限管理(CIEM)による、クラウド内の不正アクセスや潜在的な横展開を防止するためのアクセス許可とIDアクティビティの継続的な監視

出典:
Gartner, Voice of the Customer for Cloud-Native Application Protection Platforms, Peer Contributors, 27 December 2024

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