2026年5月7日
※本リリースは、2026年4月30日に米国にて発表されたプレスリリースの抄訳です。
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証プライム:4704、以下、トレンドマイクロ)の法人向けブランドTrendAIは、Anthropicと連携し、Claude Opus 4.7を活用したセキュリティリサーチの推進を発表します。この連携を通じて、法人組織はAIによって強化される脅威インテリジェンスを活用し、ビジネスに影響を与える前に悪用可能な脆弱性の特定、優先順位付け、軽減をすることで、サイバーリスクをより迅速に低減することができます。
TrendAIはAnthropicのサイバーセキュリティにおける検証プログラムに参加しています。このプログラムは、防御的な利用へのフロンティアAIモデルの活用を後押しするとともにその実績を提供します。この取り組みにより、AIモデルの安全な使用を促進し、脅威からの保護を強化します。
TrendAIの最高プラットフォーム責任者(CPO) 兼 最高事業責任者(CBO)レイチェル・ジンは次のように述べています。「AIは脆弱性の発見を劇的に加速していますが、修復のタイムラインはそれにまだ追いついていません。今回のAnthropicとの連携により、法人組織は最高水準の脆弱性に関する脅威インテリジェンスを得ると同時に、攻撃が実際に発生する前に法人組織の環境全体でサイバーリスクを軽減する能力を確保することができます」。
TrendAIは2025年にAESIR(AI-Enhanced Security, Intelligence, and Research)を発表しました。これは、コンピュータによる非常に高速な自動化と人間の専門家による監督を組み合わせたAI駆動のプラットフォームで、AIインフラに潜む脆弱性を見つけ出します。AESIRはClaude Opus 4.7を活用することで攻撃者のように推論し、複雑なソフトウェアエコシステム全体を通して、到達可能なもの、制御可能なもの、そして悪用可能なものを特定します。大規模な運用では、実際の脆弱性を自律的に発見し、証明することが可能になります。TrendAIが提供する業界を代表するAIセキュリティプラットフォームTrendAI Vision Oneはこれらの洞察を基に、優先順位付け、攻撃経路のマッピング、迅速な緩和(仮想パッチを含む)をハイブリッド環境全体で可能にします。
TrendAIは、今日のサイバーセキュリティにおいて最も重要な2つの動向となる、新たな脅威の状況を生み出すAIモデルと、それに対応するために必要なAI駆動の防御の両軸で活動しています。AESIRはすでに、NVIDIA、Tencent、エージェンティックフレームワーク、MCPツールなど、業界をリードするAIプラットフォームにおける重要なCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)を発見し、TrendAIが運営する世界最大規模の脆弱性発見コミュニティTrendAI Zero Day Initiativeと協力してその修正を行っています。TrendAIのAIセキュリティレポート2026では、AI関連のCVEは2026年に2,800件から3,600件に達すると見込まれており、AESIRはまさにその規模での運用に対処するために構築されています。
TrendAIとAnthropicの連携は、AI駆動のコードインテリジェンスとサイバーリスクがもたらすビジネスリスクの優先順位付けを組み合わせることで、業界を牽引します。AI時代において法人組織は、実際にリスクをもたらす脆弱性を判断し、それらを優先順位付けし、悪用される前に軽減する能力が重要となっています。TrendAI Vision Oneを使用することで、法人組織はデータ資産の露出を判断し、攻撃経路を特定し、仮想パッチやエクスプロイト検出などの管理を適用することで、それらを実現することができます。コード修正に時間がかかる場合でも迅速にリスクを軽減できます。それらは、脆弱性がしばしば展開後に発見される本番環境において非常に重要です。
◆TrendAIについて
TrendAIは、トレンドマイクロの企業向けビジネスユニットであり、グローバルに展開するAIセキュリティリーダーです。法人組織にAIの可視性と統合されたセキュリティを提供することで、懸念なくイノベーションを促進し、リスクの軽減を支援します。185カ国の大手企業および政府において実績のあるTrendAIは、アイデンティティからインフラストラクチャ、データまで、組織全体を保護します。グローバルフォーチュン500企業は、世界トップクラスの脅威および攻撃インテリジェンスによってリスクを軽減し、早期に脅威を阻止するためにTrendAIを利用しています。
◆Anthropicについて
Anthropicは、AIの安全性およびリサーチを推進しています。信頼性が高く、解釈可能かつ操作可能なAIシステムの構築に専念し、そのClaudeモデルファミリー(Claude Opus 4.7を含む)は、コード理解やセキュリティ分析を含む幅広い用途で高度な機能を提供しています。
※ 2026年5月7日現在の情報をもとに作成したものです。今後、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。
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