IoT時代に向けた
セキュリティソリューション

IoT(Internet of Things)の世界へ

これまでPCやスマートフォンが中心であった家庭のサイバー攻撃対策は、今後、家庭内のあらゆるデバイスに広がっていきます。冷蔵庫などのキッチン家電、TVやDVR、体重計や血圧計、そしてエアコン、ドアキー、太陽光パネルまで、ネットにつながることで、より快適・便利な生活が実現される反面、家庭内のサイバーセキュリティ対策もより重要になってきます。

IoTとは、世の中に存在する様々なモノが通信機能を持ち、相互につながることを意味します。平成28年度情報通信白書によると、2020年のIoTデバイス接続数は300億個を超えると予想されています。

IoTは産業と人間のライフスタイルに新たな変革をもたらすと言われています。例えば、家の中をみると、外気温と連動した空調管理や、冷蔵庫の在庫から自動発注が可能になり、自動車をみると、事故発生時の自動緊急通報や、車両故障の早期検知が、また工場は生産ラインの稼働状況の可視化や、マスカスタマイゼ―ションの実現が期待されています。

しかし一方で、様々なデバイスがつながることでセキュリティリスクは増加します。例えば、家の留守状況を他人に知られて、泥棒にはいられてしまったり、第3者が車を遠隔操作できてしまったり、工場の制御装置を破壊してしまうことも可能です。物理的・金銭的被害はこれまで以上に大きく、セキュリティの問題は深刻化していきます。

IoT時代にセキュリティは必須です。トレンドマイクロは、これまで培ってきたサイバー犯罪に関する豊富な知見・技術を駆使し、IoT時代に向けたセキュリティを提供します。

IoTセキュリティの脅威

攻撃者の目的は、金銭目的や思想的攻撃から、愉快犯まで多岐にわたります。すでに起こっているインシデントをみると、IoTデバイスへの攻撃手法はランサムウェアやハッキング、DDoS攻撃などがありました。これらの攻撃は次のようなセキュリティ上の課題が狙われています。

トレンドマイクロのIoTセキュリティへの取り組み

IoTデバイスは高度なセキュリティ保護の実行に必要なコンピューティングパワーが乏しく、インターネットによる通信は中間者攻撃によってハイジャックされる危険性があります。さらにクラウド内のデータは攻撃者にとって宝探しの対象になり、したがってデバイス・ゲートウェイ・クラウドにまたがる包括的なセキュリティ保護が必要となります。

トレンドマイクロは、長きにわたりPCやスマートフォンをはじめとするエンドポイントプロテクションの市場をリードしてきました。当社は業界に先駆けて提供してきたクラウド上のセキュリティ基盤であるTrend Micro Smart Protection Network™(SPN)をベースにし、IoTセキュリティをデバイスから、クラウドサービスまでフルレイヤーでご提供していきます。

家中のデバイスがつながる

これまでPCやスマートフォンが中心であった家庭のサイバー攻撃対策は、今後、家庭内のあらゆるデバイスに広がっていきます。冷蔵庫などのキッチン家電、TVやDVR、体重計や血圧計、そしてエアコン、ドアキー、太陽光パネルまで、ネットにつながることで、より快適・便利な生活が実現される反面、家庭内のサイバーセキュリティ対策もより重要になってきます。

つながることで増えるリスク

ハッカーはランサムウェアやフィッシングなどの手法で、家庭内のデバイスを狙っています。コネクテッドホームの世界では、1つのデバイスがウイルス感染すると、家庭内のネットワークを通して、家中のデバイスが感染し制御不能になるなど、これまでより被害は甚大になると考えられています。

また家庭内のデバイスを踏み台として、企業にDDoS攻撃を仕掛けるインシデントもすでに起きています。攻撃を受けた側は、企業活動の妨害、金銭被害、また企業ブランド損害を受けています。

今後、家庭内のデバイスは、セキュリティ対策を前提に設計・開発されるべきであり、消費者自身も、サイバー攻撃から生活を守るという意識が、より重要になってきます。

トレンドマイクロのコネクテッドホームへの取り組み

トレンドマイクロはウイルスバスター、ウイルスバスター モバイルに代表される統合セキュリティソフトや機器組込型の軽量セキュリティコンポーネントを提供することで、ネットにつながるデバイスを家の中、外で守ります。

またウイルスバスター for Home Networkは、家庭内のルーターに接続されている機器を管理、保護し、外部からの不正な侵入や、不正サイトへの誘導をブロックします。
 

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つながる車でより便利・安全なドライブを実現

コネクテッドカーは車両の状態や周囲の道路交通状況など様々なデータをセンサーを通じて取得し、ネットワークを介してクラウド上に集められ、分析することで、新しいサービスを生み出すことが期待されています。例えば、交通状況を把握することで目的地まで効率的に移動できるようになったり、車両に取り付けたセンサーから故障を予測し、ドライバーに点検を呼びかけたり、自動車事故発生時には自動で警察や消防に緊急通報を行うなど、運転はより便利かつ安全になっていくことでしょう。

つながることで増えるリスク

かつて車は外の世界から遮断され完全に「独立した」空間でしたが、今ではGSMやIPプロトコルを通じて外部とつながるようになっています。実際に国内外メーカーの複数車種に対するハッキングの成功事例が数多く発表されています。脆弱性が発覚したメーカーは、その対応に多大な工数を費やしています。最新の車はもはや単なる機械ではありません。スマートフォンやパソコンと同様コンピュータでもあり、事前のセキュリティ対策は必須であるといえます。

 

トレンドマイクロのコネクテッドカーへの取り組み

トレンドマイクロでは、拡大する対外接続により、今後ITセキュリティと同等の脅威レベルが予想される対外接続の入口(IVI)におけるセキュリティ対策を進めています。トレンドマイクロの強みであるクラウドベースのシステムTrend Micro Smart Protection Network™と連携することで、リアルタイムに脅威情報を収集、分析し、リスク検知およびシステム保護の観点で構成されるソリューションとセキュリティ管理ダッシュボードを提供します。

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つながる工場でものづくりが変わる

IoTの普及により工場の設備や機器が連携し、状況に応じて自律的に稼働する、製造業の革新の動きに注目が集まっています。工場内の設備がネットワークにつながり、さらにはSCMや設備稼働状況の傾向分析による障害予兆検知・予防保全、工場間のリアルタイム情報連携による在庫・生産計画最適化、注文から生産ラインのデータ連携によるマスタマカイゼーションの実現が期待されています。

つながる工場のリスク

工場の機器がネットワークによってつながることで、サイバー攻撃やウイルス感染のリスクが高まっています。すでに国内外においてウイルス感染経験や、実際の被害事例が報告されています。生産設備のウイルス感染により生産ラインが数日間停止したケースや、品質検査装置のウイルス感染により検査結果に影響が及び不良品を出荷してしまった事例も報告されています。さらにはサイバー攻撃により工場設備が破壊されてしまうといった被害事例もあります。

トレンドマイクロのスマートファクトリーへの取り組み

通常のIT環境とは異なり「安定稼働」が求められる工場においては、その特性に応じた対策が求められます。トレンドマイクロは、多様なお客様の環境や課題、対策の方向性に対応可能な工場向けセキュリティソリューションを提供しています。