「サービス拒否(DoS)攻撃」とは、「Denial of Service」のことで一般に「サービス拒否攻撃」と訳される。大量のデータを送信したり、脆弱性を狙ったデータを送信することによりサーバやネットワーク全体の混乱を狙うネットワーク攻撃を「DoS攻撃」と呼ぶ。また、DoS攻撃を自動的に行うプログラムを「DoSツール」と呼ぶ。
「ダイナミック・リンク・ライブラリ(Dynamic Link Libraries)」とは、他のアプリケーションおいて必要な一連の機能や動作を提供したり、また他のライブラリにない機能や動作を自身と共有したりする手法のこと。特にWindowsにおいて頻繁に利用されている手法でもある。この手法を用いれば、特定の機能や動作において、全てのアプリケーションがコードを保持する必要はなく、共有が可能になり、システムリソースが有効活用できる。
「Domain Name System (DNS)」とは、ドメイン名をIPアドレスに割り当てるインターネット標準のこと。言わば、電話帳のような役割で、 "www.trendmicro.com" という名前を持つ友人(ドメイン名)と、その友人のアドレス(IPアドレス) "66.35.255.33" を対応させるシステム。