解析者: Roland Marco Dela Paz   

 別名:

Trojan:Win32/EyeStye.plugin (Microsoft ); Troj/SpyEye-BI (Sophos)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 感染確認数:
 システムへの影響:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    スパイウェア

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

これは、トレンドマイクロの製品ではFTPに関連する情報を収集するためのツールキット「SpyEye」として検出されます。このスパイウェアは、FTPクライアントからFTPに関連する重要情報を収集するといった機能を他の「SPYEYE」亜種に追加します。

スパイウェアは、他のマルウェアまたはグレイウェアのパッケージとともにコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。

  詳細

ファイルサイズ 24,576 bytes
タイプ DLL
発見日 2011年6月22日

侵入方法

スパイウェアは、他のマルウェアまたはグレイウェアのパッケージとともにコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。

その他

これは、トレンドマイクロの製品ではFTPに関連する情報を収集するためのツールキット「SpyEye」として検出されます。このスパイウェアは、以下のFTPクライアントからFTPに関連する重要情報を収集するといった機能を他の「SPYEYE」亜種に追加します。

  • Total Commander
  • FlashFXP
  • Filezilla
  • WS_FTP
  • Far Manager
  • WinSCP
  • Core FTP
  • SmartFTP

  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
初回 VSAPI パターンバージョン 8.240.13
初回 VSAPI パターンリリース日 2011年6月22日
VSAPI OPR パターンバージョン 8.377.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2011年8月24日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TSPY_SPYEYE.BW」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


ご利用はいかがでしたか? アンケートにご協力ください