TSPY_DRIDEX.XMNT
2015年6月25日
別名:
Backdoor:Win32/Drixed.E (Microsoft), Troj/Dridex-EC (Sophos), Win32/Dridex.P (ESET-NOD32)
プラットフォーム:
Windows
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
情報漏えい:

マルウェアタイプ:
スパイウェア
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
概要
スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
詳細
ファイルサイズ 137,216 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2015年6月1日
侵入方法
スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
その他
スパイウェアは、以下の不正なWebサイトにアクセスします。
- {BLOCKED}.{BLOCKED}.99.250:8443
- {BLOCKED}.{BLOCKED}.1.205:8443
- {BLOCKED}.{BLOCKED}.128.226:8443
- {BLOCKED}.{BLOCKED}.238.214:4443
- {BLOCKED}.{BLOCKED}.1.205:8443
対応方法
対応検索エンジン: 9.750
初回 VSAPI パターンバージョン 11.704.06
初回 VSAPI パターンリリース日 2015年6月1日
VSAPI OPR パターンバージョン 11.705.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2015年6月2日
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「TSPY_DRIDEX.XMNT」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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