TSPY_AGENT.CFR
TrojanSpy:Win32/Agent.PI (Microsoft); Generic BackDoor!1e3 (McAfee); Backdoor.Trojan (Symantec); PAK:PE_Patch.PECompact, PAK:PecBundle, PAK:PECompact, Backdoor.Win32.Agent.dqu (Kaspersky); Trojan.Win32.Generic!BT (Sunbelt); Generic.SevenEleven.6DF7EF3B (FSecure)
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

マルウェアタイプ:
スパイウェア
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
概要
スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
詳細
侵入方法
スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
インストール
スパイウェアは、感染したコンピュータ内に以下のように自身のコピーを作成します。
- %System%\Y;iO9;cÕ_CHAR(0x01)__CHAR(0x13)_Õ_CHAR(0x1D)_×*¦à_CHAR(0x1A)_üh¯_CHAR(0x1B)_'ÛóõÛÓ&_CHAR(0x12)_P¼r d+_CHAR(0x12)_f·Äð£0øÝ(Å^ÍX«_CHAR(0x10)_2×å0¾ÙKxã&Á'_CHAR(0x07)_úÞ_CHAR(0x1B)__CHAR(0x1B)_¯Æ®_CHAR(0x0F)_æd['æ0_CHAR(0x1D)_åºÅéÀ_CHAR(0x12)__CHAR(0x05)_kH-_CHAR(0x04)_¶ ó_CHAR(0x11)_;y×h·óÂðÇ._CHAR(0x10)__CHAR(0x17)_l+òöËq~V_CHAR(0x0B)_QG4ëXTák\²11_CHAR(0x1D)_Së½uûMÆ. þ¸Ãû_CHAR(0x11)_i´«¹½ÜC_CHAR(0x11)_1i¬3l_CHAR(0x19)_7¸¢_CHAR(0x1E)_dZc_CHAR(0x02)_ÅÔîkj3ÓÎñ;_CHAR(0x13)_0j¦c]^x°ÛV©/ÕQ=) Ú°
(註:%System%はWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\System"、Windows NT および 2000 の場合、"C:\WinNT\System32"、Windows XP および Server 2003 の場合、"C:\Windows\System32" です。)
作成活動
スパイウェアは、以下のファイルを作成します。
- %System%\tmp.bat
(註:%System%はWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\System"、Windows NT および 2000 の場合、"C:\WinNT\System32"、Windows XP および Server 2003 の場合、"C:\Windows\System32" です。)
このウイルス情報は、自動解析システムにより作成されました。
対応方法
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
以下のファイルを検索し削除します。
- %System%\tmp.bat
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TSPY_AGENT.CFR」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
ご利用はいかがでしたか? アンケートにご協力ください