解析者: Erika Bianca Mendoza   

 別名:

Exploit.SWF.CVE-2011-0609.a (GFI-Sunbelt)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

トレンドマイクロは、このマルウェアをNoteworthy(要注意)に分類しました。その理由として、ダメージ度や感染力、あるいは、その両方の脅威レベルの高まりが挙げられます。特に、マルウェアは、Adobe Flash Playerのゼロデイ脆弱性を悪用し、不正なファイルを感染コンピュータ内に作成します。

これは、トレンドマイクロの製品では、不正なFlash ファイル(拡張子SWF)が埋め込まれたマイクロソフトExcel ファイル(拡張子XLS)として検出されます。このファイルは、Adobe Flash Player 10.2.152.33 以前のバージョンにおける脆弱性を利用します。トレンドマイクロが入手した検体によると、このマルウェアは、脆弱性が利用されると、「BKDR_POISON.SMI」および「TROJ_DROPPER.ADO」を作成します。

マルウェアは、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることにより、コンピュータに侵入します。

  詳細

ファイルサイズ 108,032 bytes
タイプ XLS
発見日 2011年3月14日
ペイロード ファイルの作成

侵入方法

マルウェアは、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることにより、コンピュータに侵入します。

その他

マルウェアは、以下の脆弱性を利用してゼロデイ攻撃を実行します。

  • Unspecified vulnerability in Adobe Flash Player

セキュリティ対策の面からも以下の説明をご参照ください。

セキュリティ対策の面からも以下の説明を参照し、脆弱性を修正してください。

その他

これは、トレンドマイクロの製品では、不正なFlash ファイル(拡張子SWF)が埋め込まれたマイクロソフトExcel ファイル(拡張子XLS)として検出されます。

トレンドマイクロが入手した検体によると、このマルウェアは、脆弱性が利用されると、「BKDR_POISON.SMI」および「TROJ_DROPPER.ADO」を作成します。

  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
VSAPI OPR パターンバージョン 7.907.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2011年3月16日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

この「TROJ_ADOBFP.SM」が作成、あるいは、ダウンロードした以下のファイルを検索し、検索した場合は削除してください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_ADOBFP.SM」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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