SWF_AXPERGLE.VZ
2015年7月21日
別名:
SWF/Exploit.CVE-2015-5122.A (ESET-NOD32), Exploit.SWF.CVE-2015-5122.a (Kaspersky), Exploit:SWF/Axpergle.D (Microsoft)
プラットフォーム:
Windows
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
情報漏えい:
マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
はい
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
詳細
ファイルサイズ 44662 bytes
タイプ SWF
メモリ常駐 なし
発見日 2015年7月13日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続, ファイルのダウンロード
侵入方法
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
ダウンロード活動
マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、不正なファイルをダウンロードして実行します。
- http://{BLOCKED}e.{BLOCKED}scenides.com/Doctor.svr
- http://{BLOCKED}e.{BLOCKED}scenides.com/always.vbhtml?
その他
マルウェアは、以下の脆弱性を利用してゼロデイ攻撃を実行します。
対応方法
対応検索エンジン: 9.750
VSAPI OPR パターンバージョン 11.789.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2015年7月14日
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「SWF_AXPERGLE.VZ」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
手順 3
以下の修正パッチをダウンロードし適用します。この脆弱性に対する修正パッチを適用するまで、該当製品の使用をお控えください。この製品の製造元が公開する正式な修正パッチをダウンロードし適用することをお勧めします。
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