PE_VIRUT.AT
2013年10月17日
プラットフォーム:
Windows 2000, XP, Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:

マルウェアタイプ:
ファイル感染型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
はい
感染報告の有無 :
はい
概要
ウイルスは、リモートサイトから他のマルウェア、グレイウェアまたはスパイウェアにダウンロードされ、コンピュータに侵入します。 ウイルスは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。
ウイルスは、標的とするホストファイルの末尾に自身のコードを追記することにより感染活動を実行します。
詳細
ファイルサイズ 不定
タイプ PE
メモリ常駐 はい
発見日 2007年11月14日
侵入方法
ウイルスは、リモートサイトから他のマルウェア、グレイウェアまたはスパイウェアにダウンロードされ、コンピュータに侵入します。
ウイルスは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。
ファイル感染
ウイルスは、以下の形式のファイルに感染します。
- .EXE
- .SCR
ウイルスは、標的とするホストファイルの末尾に自身のコードを追記することにより感染活動を実行します。
ウイルスは、ファイル名に以下の文字列を含むファイルには感染しません。
- WC32
- WCUN
- WINC
- PSTO
対応方法
対応検索エンジン: 8.900
VSAPI パターンファイル: 04.824.12
VSAPI パターンリリース日: 2007年11月14日
VSAPI パターンリリース日: 11/14/2007 12:00:00 AM
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
「PE_VIRUT.AT」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。
[ 詳細 ]
- 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャに表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
セーフモードについては、こちらをご参照下さい。 - 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「PE_VIRUT.AT」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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