PDF_CVE20100188.C
2015年12月2日
プラットフォーム:
Windows
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
情報漏えい:

マルウェアタイプ:
バックドア型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
はい
感染報告の有無 :
はい
概要
感染経路 Eメール経由による侵入
マルウェアは、他のマルウェアもしくはグレイウェア、または不正リモートユーザによるスパムメールに添付され、コンピュータに侵入します。
マルウェアは、不正リモートユーザからのコマンドを実行し、感染コンピュータを改ざんします。
マルウェアは、特定の脆弱性を利用した感染活動を実行します。
詳細
ファイルサイズ 10,695 bytes
タイプ PDF
メモリ常駐 はい
発見日 2015年10月7日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアもしくはグレイウェア、または不正リモートユーザによるスパムメールに添付され、コンピュータに侵入します。
バックドア活動
マルウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。
- Execute remote arbitrary code
マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、不正リモートユーザからのコマンドを送受信します。
- {BLOCKED}.{BLOCKED}.1.136:4444
その他
マルウェアは、以下の脆弱性を利用して感染活動を実行します。
対応方法
対応検索エンジン: 9.800
初回 VSAPI パターンバージョン 11.968.05
初回 VSAPI パターンリリース日 2015年10月8日
VSAPI OPR パターンバージョン 11.969.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2015年10月8日
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「PDF_CVE20100188.C」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
手順 3
以下の修正パッチをダウンロードし適用します。この脆弱性に対する修正パッチを適用するまで、該当製品の使用をお控えください。この製品の製造元が公開する正式な修正パッチをダウンロードし適用することをお勧めします。
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