解析者: Henry Alarcon Jr.   
 更新者 : Henry Alarcon Jr.

 別名:

RiskWare.RemoteAdmin (Malwarebytes), Application.RemoteAdmin.RHU (BitDefender), SPR/RemoteAdmin.AO (Avira)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    ハッキングツール

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

プログラムは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。 プログラムは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

  詳細

ファイルサイズ 1,460,224 bytes
タイプ Other
メモリ常駐 なし
発見日 2018年9月28日
ペイロード ファイルの作成, URLまたはIPアドレスに接続, ファイルおよびプロセスの隠ぺい

侵入方法

プログラムは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

プログラムは、以下のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

インストール

プログラムは、以下のファイルを作成します。

  • %Program Files%\RDP Wrapper\rdpwrap.ini
  • %Program Files%\RDP Wrapper\rdpwrap.dll

(註:%Program Files%フォルダは、デフォルトのプログラムファイルフォルダです。C:\Program Files in Windows 2000(32-bit)、Server 2003(32-bit)、XP、Vista(64-bit)、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Program Files"です。また、Windows XP(64-bit)、Vista(64-bit)、7(64-bit)、8(64-bit)、8.1(64-bit)、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Program Files(x86)" です。)

プログラムは、以下のフォルダを作成します。

  • %Program Files%\RDP Wrapper

(註:%Program Files%フォルダは、デフォルトのプログラムファイルフォルダです。C:\Program Files in Windows 2000(32-bit)、Server 2003(32-bit)、XP、Vista(64-bit)、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Program Files"です。また、Windows XP(64-bit)、Vista(64-bit)、7(64-bit)、8(64-bit)、8.1(64-bit)、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Program Files(x86)" です。)

他のシステム変更

プログラムは、以下のレジストリ値を変更します。

HKLM\SYSTEM\ControlSet001\
services\TermService\Parameters
ServiceDll = %ProgramFiles%\RDP Wrapper\rdpwrap.dll

HKLM\SYSTEM\ControlSet001\
Control\Terminal Server
fDenyTSConnections = 0

HKLM\SYSTEM\ControlSet001\
Control\Terminal Server\Licensing Core
EnableConcurrentSessions = 1

HKLM\SOFTWARE\Microsoft\
Windows NT\CurrentVersion\Winlogon
AllowMultipleTSSessions = 1

ダウンロード活動

プログラムは、以下のWebサイトにアクセスして自身の環境設定ファイルをダウンロードします。

  • https://{BLOCKED}.{BLOCKED}usercontent.com/stascorp/rdpwrap/master/res/rdpwrap.ini

その他

プログラムは、以下のファイルの属性を隠しファイルおよびシステムファイル属性に設定します。

  • %AppDataLocal%\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files\Content.IE5
  • %Application Data%\Microsoft\Windows\Cookies
  • %AppDataLocal%\Microsoft\Windows\History\History.IE5

(註:%AppDataLocal%フォルダは、ローカルアプリケーションデータフォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Application Data" です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local" です。. %Application Data%フォルダは、現在ログオンしているユーザのアプリケーションデータフォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Application Data" です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming" です。)

プログラムは、以下を実行します。

  • 以下のコマンドを実行して、ファイアウォールで許可されたプロファイルに自身を追加します。
    • netsh advfirewall firewall add rule name="Remote Desktop" dir=in protocol=tcp localport=3389 profile=any action=allow
  • プログラムは、環境設定に応じて、以下の機能を備えています。
    • "General Settings"(一般設定):
      • "Single user per session"(1人のユーザに1つのセッション)
      • "Hide users on logon screen"(ログオン画面でユーザを非表示にする)
      • "Allow to start custom programs" (カスタムプログラムの起動を許可する)
    • "Authentication Mode"(認証モード):
      • "GUI Authentication Only"(GUI認証のみ)
      • "Default RDP"(デフォルトRDP)
      • "Network Level Authentication"(ネットワークレベルの認証)
    • "Session Shadowing Mode"(シャドウイングモード・セッション):
      • "Disable Shadowing"(シャドウイングの無効化)
      • "Full access with user's permission"(ユーザの許可ありでフルアクセス)
      • "Full access without user's permission" (ユーザの許可なしでフルアクセス)
      • "View only with user's permission"(ユーザの許可ありの場合のみ表示)
      • "View only without permission" (許可なしの場合のみ表示)

<補足>
侵入方法

プログラムは、以下のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.850
VSAPI OPR パターンバージョン 2.117.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2018年11月7日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 3

「HackTool.Win32.Radmin.GD」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。

[ 詳細 ]

  • すべての実行中プロセスが、Windows のタスクマネージャに表示されない場合があります。この場合、"Process Explorer" などのツールを使用しマルウェアのファイルを終了してください。"Process Explorer" については、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャまたは "Process Explorer" に表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
    セーフモードについては、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。

手順 4

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「HackTool.Win32.Radmin.GD」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。

手順 5

変更されたレジストリ値を修正します。

[ 詳細 ]

警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
事前に意図的に対象の設定を変更していた場合は、意図するオリジナルの設定に戻してください。変更する値が分からない場合は、システム管理者にお尋ねいただき、レジストリの編集はお客様の責任として行なって頂くようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

RESTORE
  • レジストリエディタを閉じます。

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