解析者: Roland Marco Dela Paz   
 更新者 : kathleenno

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    ワーム

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    はい

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 リムーバブルドライブを介した感染活動

トレンドマイクロは、このワームをNoteworthy(要注意)に分類しました。

ワームは、フォントファイルを装い、ショートカットファイル(拡張子LNK)の脆弱性を利用して自身を拡散します。また、このワームによるユーザの感染が増加しています。

ワームは、共有フォルダにLNKファイルを作成します。ユーザがこれらのファイルをダブルクリックして実行すると、作成されたコピーが自動実行されます。

トレンドマイクロの製品では、上記のLNKファイルを「LNK_OTORUN.SM」または「EXPL_CPLNK.SM」として検出します。これらの検出名は、上記のLNKファイルが誘導するこのワームのコピーによって異なります。LNKファイルが感染コンピュータ内に作成されたワームのコピーに誘導する場合、このLNKファイルは「LNK_OTORUN.SM」として検出されます。一方、LNKファイルが感染コンピュータ以外にあるワームのコピーに誘導する場合は、「EXPL_CPLNK.SM」として検出されます。

ワームは、感染コンピュータのすべての共有フォルダを検索します。ワームは、確認したフォルダ内に特定のファイル名を用いて自身のコピーを作成します。

トレンドマイクロ製品では、このワームが感染活動の際に作成する "AUTORUN.INF" を「TROJ_OTORUN.SMF」として検出します。

ワームは、リムーバブルドライブを介してコンピュータに侵入します。 ワームは、リモートサイトから他のマルウェア、グレイウェアまたはスパイウェアにダウンロードされ、コンピュータに侵入します。 ワームは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

ワームは、レジストリキーおよびレジストリ値を追加し、セーフモード状態でも自身が実行されるようにします。これにより、感染コンピュータ上でこのワームが削除されるのを避けます。

ワームは、すべてのリムーバブルドライブ内に自身のコピーを作成します。 ワームは、ソフトウェアに存在する脆弱性を利用して、同じネットワーク上にある他のコンピュータへの感染活動をします。

ワームは、特定のWebサイトにアクセスします。これにより、不正リモートユーザにワームのインストールが知らされます。また、不正なファイルがダウンロードされます。この結果、感染コンピュータは、さらなる他の脅威にさらされることとなります。 ワームは、ダウンロードしたファイルを実行します。

ワームは、情報収集する機能を備えていません。

ワーム マルウェアは、自身(コンピュータに侵入して最初に自身のコピーを作成した ワーム )を削除します。

  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ PE
メモリ常駐 はい
発見日 2011年3月9日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続, ファイルのダウンロード, ファイルの作成

侵入方法

ワームは、リムーバブルドライブを介してコンピュータに侵入します。

ワームは、ネットワーク共有フォルダを経由してコンピュータに侵入します。

ワームは、リモートサイトから他のマルウェア、グレイウェアまたはスパイウェアにダウンロードされ、コンピュータに侵入します。

ワームは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

ワームは、以下のリモートサイトからダウンロードされ、コンピュータに侵入します。

  • http://{BLOCKED}9.88.8/spr.dll

インストール

ワームは、感染したコンピュータ内に以下のように自身のコピーを作成します。

  • %User Temp%\srv{random characters}.tmp

(註:%User Temp%はWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\Temp"、Windows NT の場合、"C:\Profiles\<ユーザー名>\TEMP"、Windows 2000、XP、Server 2003 の場合、"C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\TEMP" です。)

ワームは、以下の無害なファイルを作成します。

  • %User Temp%\srv{Random Characters}.ini - configuration file

(註:%User Temp%はWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\Temp"、Windows NT の場合、"C:\Profiles\<ユーザー名>\TEMP"、Windows 2000、XP、Server 2003 の場合、"C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\TEMP" です。)

ワームは、以下のプロセスに自身を組み込み、システムのプロセスに常駐します。

  • spoolsv.exe

自動実行方法

ワームは、自身をシステムサービスとして登録し、Windows起動時に自動実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\srv{random characters}
Type = "20"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\srv{random characters}
Start = "2"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\srv{random characters}
ErrorControl = "1"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\srv{random characters}
ImagePath = "%System Root%\system32\svchost.exe -k netsvcs"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\srv{random characters}
DisplayName = "srv{random characters}"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\srv{random characters}
ObjectName = "LocalSystem"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\srv{random characters}\parameters
servicedll = "\?\globalroot\Device\HarddiskVolume1\%User Temp%\srv{numbers}.tmp"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\srv{random characters}\Security
Security = "{hex values}"

ワームは、以下のレジストリキーおよびレジストリ値を追加し、セーフモード状態でも自身が実行されるようにします。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Control\SafeBoot\Minimal\
srv{Random Characters}

他のシステム変更

ワームは、インストールの過程で以下のレジストリキーまたはレジストリ値を変更します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows NT\CurrentVersion\SvcHost
netsvcs = "{Default Data} srv{Random Characters}"

(註:変更前の上記レジストリ値は、「{Default Data}」となります。)

HKEY_USERS\.DEFAULT\Software\
Microsoft\Windows\CurrentVersion\
Internet Settings\Zones\3
CurrentLevel = "0"

(註:変更前の上記レジストリ値は、「11000」となります。)

HKEY_USERS\.DEFAULT\Software\
Microsoft\Windows\CurrentVersion\
Internet Settings\Zones\3
1601 = "0"

(註:変更前の上記レジストリ値は、「1」となります。)

ワームは、以下のレジストリ値を作成し、Windowsのファイアウォールを回避します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\ SharedAccess\Parameters\
FirewallPolicy\StandardProfile\GloballyOpenPorts\
List
67:UDP = "67:UDP:*:Enabled:DHCP Server"

感染活動

ワームは、すべてのリムーバブルドライブ内に自身のコピーを作成します。

上記INFファイルには、以下の文字列が含まれています。

;{garbage characters}
[AutoRun]
AcTIOn=opeN
;{garbage characters}
IcON=%Windows%\SYstEm32\ShelL32.DLl,4
;{garbage characters}
UsEaUtoPlAy=1
;{garbage characters}
oPEN=RUNDLl32.EXe sETup{numbers}.foN,{parameters}
;{garbage characters}
SHElL\eXPLore\ComManD=ruNDLL32.EXe setup{numbers}.fON,{parameters}
;{garbage characters}
SHelL\Open\cOmmaNd=rundLL32.EXE sETUP{numbers}.fON,{parameters}
;{garbage characters}

(註:%Windows%はWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では、Windows9x、Me、XP、Server 2003の場合、"C:\Window"、WindowsNT および 2000の場合、"C:\WINNT" です。)

ワームは、以下のソフトウェアに存在する脆弱性を利用して、ネットワーク上で感染活動をします。

ダウンロード活動

ワームは、以下の不正Webサイトにアクセスします。

  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.49.103/sknock.php?affid={parameter}&data=version={parameter}|{infection information}
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.112.138/service/listener.php?affid={Parameter}
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.123.34/service/scripts/files/aff_50039.dll - inaccessible
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.123.33/service/listener.php?affid=50039 - inaccessible

ワームは、以下のWebサイトにアクセスし、ファイルをダウンロードします。

  • http://{BLOCKED}8.{BLOCKED}2.189.105/service/listener.php?affid={numbers} - inaccessible
  • http://{BLOCKED}8.{BLOCKED}2.189.105/service/scripts/files/aff_{numbers}.dll - inaccessible
  • http://{BLOCKED}9.{BLOCKED}5.49.103/srv - configuration file
  • http://{BLOCKED}9.{BLOCKED}5.49.103/dll - inaccessible
  • http://{BLOCKED}9.{BLOCKED}5.49.103/exe - inaccessible
  • http://{BLOCKED}5.{BLOCKED}4.112.136/dll - inaccessible
  • http://{BLOCKED}5.{BLOCKED}4.112.136/srv - Configuration File
  • http://{BLOCKED}5.{BLOCKED}4.112.136/exe - Copy of itself
  • http://{BLOCKED}5.{BLOCKED}4.112.138/X - Copy of itself
  • http://{BLOCKED}5.{BLOCKED}4.112.139/service/scripts/files/aff_{parameter}.dll - BKDR_TDSS.KARU
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.210.72/service/listener.php?affid=50045 - inaccessible
  • http://{BLOCKES}.{BLOCKED}.210.72//srv - inaccessible
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.162.20/service/scripts/files/aff_50045.dll - BKDR_TDSS.ASH
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.210.72/X - updated copy of itself
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.210.72//dll - inaccessible
  • http://{BLOCKED}4.{BLOCKED}0.123.34//srv – inaccessible
  • http://{BLOCKED}4.{BLOCKED}0.123.34/service/scripts/files/aff_50045.dll - detected as BKDR_TDSS.ASH
  • http://{BLOCKED}4.{BLOCKED}0.123.34//dll – inaccessible
  • http://{BLOCKED}9.88.7/X - detected as BKDR_TDSS.ASH
  • http://{BLOCKED}9.88.7/srv.dat - encrypted configuration file
  • http://{BLOCKED}.{BLOCKED}.123.34/X - inaccessible
  • http://{BLOCKED}8.{BLOCKED}9.89.121/X – detected as TROJ_KRYPTK.SMUH
  • http://{BLOCKED}8.{BLOCKED}9.89.121/exe – inaccessible

ワームは、以下のファイル名でダウンロードしたファイルを保存します。

  • %User Temp%\srv{Random Characters}.tmp

(註:%User Temp%はWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\Temp"、Windows NT の場合、"C:\Profiles\<ユーザー名>\TEMP"、Windows 2000、XP、Server 2003 の場合、"C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\TEMP" です。)

ワームは、ダウンロードしたファイルを実行します。

情報漏えい

ワームは、情報収集する機能を備えていません。

その他

ワーム は、自身(コンピュータに侵入して最初に自身のコピーを作成した ワーム )を削除します。

また、ワームは、共有フォルダに以下のショートカットファイル(拡張子LNK)および "autorun.inf" を作成します。ユーザがこれらのLNKファイルをダブルクリックして実行すると、作成されたワームのコピーが自動実行されます。

  • autorun.inf
  • myporno.avi.lnk
  • pornmovs.lnk
  • setup<数値>.lnk

トレンドマイクロの製品では、上記のLNKファイルを「LNK_OTORUN.SM」または「EXPL_CPLNK.SM」として検出します。これらの検出名は、上記のLNKファイルが誘導するこのワームのコピーによって異なります。LNKファイルが感染コンピュータ内に作成されたワームのコピーに誘導する場合、このLNKファイルは「LNK_OTORUN.SM」として検出されます。一方、LNKファイルが感染コンピュータ以外にあるワームのコピーに誘導する場合は、「EXPL_CPLNK.SM」として検出されます。

ワームは、感染コンピュータのすべての共有フォルダを検索します。ワームは、確認したフォルダ内に以下のファイル名を用いて自身のコピーを作成します。

  • setup<数値>.fon

また、トレンドマイクロ製品では、ワームが作成する上述の "AUTORUN.INF" を「TROJ_OTORUN.SMF」として検出します。

ワームは、感染コンピュータをDHCPサーバとして設定し、DNSサーバが不正なIPアドレス「{BLOCKED}9.88.7」および「{BLOCKED}.{BLOCKED}.88.8」に誘導するよう変更します。これにより、ユーザが感染コンピュータ上でインターネットを閲覧しようとすると、上記の不正なIPアドレスに誘導されます。

さらに、ワームは、コンピュータのDNS設定に関連するレジストリを削除します。

  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
初回 VSAPI パターンバージョン 7.888.07
初回 VSAPI パターンリリース日 2011年3月9日
VSAPI OPR パターンバージョン 7.889.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2011年3月9日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

この「WORM_OTORUN.ASH」が作成、あるいは、ダウンロードした以下のファイルを検索し、検索した場合は削除してください。

手順 3

スタートアップディスク、または、回復コンソールを用いて、「WORM_OTORUN.ASH」として検出されたファイルを確認し削除します。

[ 詳細 ]

手順 4

このレジストリ値を削除します。

[ 詳細 ]

警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

  • In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\SharedAccess\Parameters\FirewallPolicy\StandardProfile\GloballyOpenPorts\List
    • 67:UDP = "67:UDP:*:Enabled:DHCP Server"

手順 5

このレジストリキーを削除します。

[ 詳細 ]

警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

  • In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SafeBoot\Minimal
    • srv{Random Characters}
  • In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services
    • srv{Random Characters}

手順 6

変更されたレジストリ値を修正します。

[ 詳細 ]

警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

  • In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\SvcHost
    • From: netsvcs = "{Default Data} srv{Random Characters}"
      To: netsvcs = "{Default Data}"
  • In HKEY_USERS\.DEFAULT\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\3
    • From: CurrentLevel = "0"
      To: CurrentLevel = "11000"
  • In HKEY_USERS\.DEFAULT\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\3
    • From: 1601 = "0"
      To: 1601 = "1"

手順 7

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • %User Temp%\srv{random}.ini

手順 8

「WORM_OTORUN.ASH」が作成した AUTORUN.INF を検索し削除します。このファイルには、以下の文字列が含まれています。

[ 詳細 ]


;{garbage characters}
[AutoRun]
AcTIOn=opeN
;{garbage characters}
IcON=%Windows%\SYstEm32\ShelL32.DLl,4
;{garbage characters}
UsEaUtoPlAy=1
;{garbage characters}
oPEN=RUNDLl32.EXe sETup{numbers}.foN,{parameters}
;{garbage characters}
SHElL\eXPLore\ComManD=ruNDLL32.EXe setup{numbers}.fON,{parameters}
;{garbage characters}
SHelL\Open\cOmmaNd=rundLL32.EXE sETUP{numbers}.fON,{parameters}
;{garbage characters}

手順 9

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「WORM_OTORUN.ASH」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。

手順 10

以下の修正パッチをダウンロードし適用します。この脆弱性に対する修正パッチを適用するまで、該当製品の使用をお控えください。この製品の製造元が公開する正式な修正パッチをダウンロードし適用することをお勧めします。

日本語情報はこちら

トレンドマイクロからのアドバイス

  • このワームは、ネットワーク共有フォルダを介して拡散するため、感染したコンピュータはまずネットワークから切断することをお勧めします。
  • トレンドマイクロ製品でのネットワークドライブの検索を有効にして、ネットワークドライブを介して拡散するワームを削除してください。
  • 再感染を防ぐためにも、上述の不正なURLへは絶対にアクセスしないでください。
  • このワームは、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したトレンドマイクロ製品により削除されます。エンジンおよびパターンファイルを常に最新の状態に保つことを心掛けてください。


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