解析者: Clive Fuentebella   
 更新者 : Patrick Noel Collado

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    スパイウェア/情報窃取型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    はい

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

  詳細

ファイルサイズ 6,270,976 bytes
タイプ EXE
ファイル圧縮 Themida
メモリ常駐 なし
発見日 2021年11月3日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続

侵入方法

スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

スパイウェアは、以下のプロセスを追加します。

  • powershell.exe -WindowStyle Hidden -C $path = '" %Malware Path% "';Get-Process | Where-Object {$_.Path -like $path} | Stop-Process -Force;[byte[]]$arr = new-object byte[] 65536;Set-Content -Path $path -Value $arr;Remove-Item -Path $path

情報漏えい

スパイウェアは、以下のパラメータを受け取ります。

  • nownd or -nownd → executes itself with its window hidden.
  • exists or -exists → checks if file exists

その他

スパイウェアは、以下を実行します。

  • Sends files to the following URL:
    • https://{BLOCKED}.{BLOCKED}.17.114/data/
    • Then it creates a directory in the URL where it saves the stolen files
  • It takes ownership of its executable folder and removes all other account’s access
  • The files it sends must be from 1 year ago up to 6 years ago from its execution date
  • The files it sends must be from 6 months ago up to 10 years from its execution date
  • It does not send system files, temporary files, and directories
  • It does not send files smaller than 1024 bytes
  • It does not send files with the following file mask:
    • OneDriveMedTile
    • locale-
    • SmallLogo
    • VisualElements
    • adobe_sign
    • Adobe Sign
    • core_icons
  • It does not send files from the following directories:
    • C:\Documents and Settings
    • C:\PerfLogs
    • C:\Program Files\Windows Defender Advanced Threat Protection
    • C:\Program Files\WindowsApps
    • C:\ProgramData\Application Data
    • C:\ProgramData\Desktop
    • C:\ProgramData\Documents
    • C:\ProgramData\Microsoft
    • C:\ProgramData\Packages
    • C:\ProgramData\Start Menu
    • C:\ProgramData\Templates
    • C:\ProgramData\WindowsHolographicDevices
    • C:\Recovery
    • C:\System Volume Information
    • C:\Users\All Users
    • C:\Users\Default
    • C:\Users\Public\Documents
    • C:\Windows
    • System Volume Information
  • It uploads files with the following extensions:
    • .doc
    • .docx
    • .xls
    • .xlsx
    • .xlsm
    • .pdf
    • .msg
    • .ppt
    • .pptx
    • .sda
    • .sdm
    • .sdw
    • .csv
    • .zip
    • .json
    • .config
    • .ts
    • .cs
    • .sqlite
    • .aspx
    • .pst

  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
初回 VSAPI パターンバージョン 17.170.05
初回 VSAPI パターンリリース日 2021年11月3日
VSAPI OPR パターンバージョン 17.171.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2021年11月4日

手順 1

Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 3

「TrojanSpy.Win32.EXMATTER.YPBKC」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。

[ 詳細 ]

  • すべての実行中プロセスが、Windows のタスクマネージャに表示されない場合があります。この場合、"Process Explorer" などのツールを使用しマルウェアのファイルを終了してください。"Process Explorer" については、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャまたは "Process Explorer" に表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
    セーフモードについては、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。

手順 4

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TrojanSpy.Win32.EXMATTER.YPBKC」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


ご利用はいかがでしたか? アンケートにご協力ください