解析者: Arianne Grace Dela Cruz   

 別名:

Trojan:Win32/Casdet!rfn (MICROSOFT); Trojan.PowerShell.Agent.jn (KASPERSKY)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    はい

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

  詳細

ファイルサイズ 312,645 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2020年11月21日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

マルウェアは、以下のファイルを作成します。

  • c:\logdbnnn.txt - serves as infection marker

マルウェアは、以下のプロセスを追加します。

  • %System%\notepad.exe - 2 instances

(註:%System%フォルダは、システムフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows\System32" です。.)

マルウェアは、以下のプロセスにコードを組み込みます。

  • Spawned %System%\notepad.exe - injects the THANOS Ransomware for execution

(註:%System%フォルダは、システムフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows\System32" です。.)

その他

マルウェアは、以下を実行します。

  • It checks the presence of the following files, and terminates itself if found:
    • c:\logdbnnn.txt
    • c:\logdbnnn.txt.locked
  • It gets the current TCP connections of the machine and enumerates remote IP addresses.
  • It tries to connect to the obtained IP addresses via SMB port 445 and copy itself in the remote machine with the mapped drive X:.
  • Once copied to the remote machine, it will execute the following command:
    • powershell -exec bypass -file %Windows%\{Malware name}.ps1

(註:%Windows%フォルダは、Windowsが利用するフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows" です。.)

  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
初回 VSAPI パターンバージョン 16.364.03
初回 VSAPI パターンリリース日 2020年11月21日
VSAPI OPR パターンバージョン 16.365.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2020年11月22日

手順 1

Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 3

Windowsをセーフモードで再起動します。

[ 詳細 ]

手順 4

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性の場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。  
  • c:\logdbnnn.txt

手順 5

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「Trojan.PS1.LOGDB.YAAK-A」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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