Trojan.JS.HIDELINK.C
Trojan:JS/HideLink.A (MICROSOFT)
Windows


マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
なし
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。
マルウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。
マルウェアは、情報収集する機能を備えていません。
詳細
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
感染活動
マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。
バックドア活動
マルウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。
ルートキット機能
マルウェアは、ルートキット機能を備えていません。
情報漏えい
マルウェアは、情報収集する機能を備えていません。
その他
マルウェアは、以下を実行します。
- It connects to the following URL(s) to inject hidden SEO spam backlinks:
- http://www.{BLOCKED}n.com/
- It injects hidden CSS styling to position HTML elements off-screen at -9999 pixels.
- It targets compromised Joomla CMS websites for CSS styling injection.
マルウェアは、脆弱性を利用した感染活動を行いません。
<補足>
その他
マルウェアは、以下を実行します。
- 以下のURLに接続し、SEO(検索エンジン最適化)に関わる隠しリンク(スパム行為)を埋め込みます。
- http://www.{BLOCKED}n.com/
- 非表示に設定されたCSSスタイルを埋め込んで、HTML要素を画面外(-9999ピクセル)に配置します。
- 侵害されたWebサイト(Joomla、CMS)を対象に悪意あるCSSスタイルを埋め込みます。
対応方法
手順 1
Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「Trojan.JS.HIDELINK.C」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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