解析者: Sabrina Lei Sioting   

 プラットフォーム:

Mac OS X

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    バックドア型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    はい

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 他のマルウェアからの作成

これは、トレンドマイクロの製品では、脆弱性を利用するよう特別に細工されたJAVAファイルの検出名です。特定のMac OS Xのバージョンでこの脆弱性が利用されると、リモートで任意のコードが実行されます。

マルウェアは、Mac OS Xで実行する「FLASHBCK」ファミリの一部です。

マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

  詳細

ファイルサイズ 59,844 bytes
タイプ Mach-O
メモリ常駐 はい
発見日 2012年4月5日
ペイロード システムセキュリティへの感染活動

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

その他

これは、トレンドマイクロの製品では、脆弱性を利用するよう特別に細工されたJAVAファイルの検出名です。特定のMac OS Xのバージョンで以下の脆弱性が利用されると、リモートで任意のコードが実行されます。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 8.890.01
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年4月6日
VSAPI OPR パターンバージョン 8.891.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年4月7日

手順 1

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「OSX_FLASHBCK.AB」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。

手順 2

以下の修正パッチをダウンロードし適用します。この脆弱性に対する修正パッチを適用するまで、該当製品の使用をお控えください。この製品の製造元が公開する正式な修正パッチをダウンロードし適用することをお勧めします。

日本語情報はこちらをご参照ください。


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