HTML_IFRAME.MJSM
2012年10月9日
プラットフォーム:
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:

マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
これは、トレンドマイクロの製品では、特定の iframe タグを含むWebサイトの検出名です。 ユーザが感染したWebサイトを閲覧すると、このマルウェアは、非表示で iframe を起動し不正URLにリダイレクトします。
詳細
ファイルサイズ 1,224 bytes
タイプ HTML, HTM
発見日 2012年2月7日
侵入方法
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
その他
これは、トレンドマイクロの製品では、特定の iframe タグを含むWebサイトの検出名です。
ユーザが感染したWebサイトを閲覧すると、このマルウェアは、非表示で iframe を起動し不正URLにリダイレクトします。
ユーザが誤って不正なWebページを閲覧した場合、このマルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、不正なファイルをダウンロードします。
- http://www.<省略>5.com/js/2.asp
- http://www.<省略>5.com/js/tj1.htm
対応方法
対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 8.760.03
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年2月7日
VSAPI OPR パターンバージョン 8.761.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年2月8日
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「HTML_IFRAME.MJSM」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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