更新者 : Raighen Sanchez

 別名:

HackTool:Win32/AutoKMS (MICROSOFT)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    ハッキングツール

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

トレンドマイクロは、このプログラムをNoteworthy(要注意)に分類しました。

プログラムは、ワーム活動の機能を備えていません。

プログラムは、バックドア活動の機能を備えていません。

プログラムは、情報収集する機能を備えていません。

  詳細

ファイルサイズ 5,122,096 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 なし
発見日 2025年5月19日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続, ファイルの作成

インストール

プログラムは、以下のファイルを作成します。

  • %User Temp%\signtool.exe
  • %User Temp%\slmgr.vbs

(註:%User Temp%フォルダは、現在ログオンしているユーザの一時フォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Temp"です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp" です。)

プログラムは、以下のプロセスを追加します。

  • cmd.exe /c copy %System%\Tasks\KMSAuto %User Temp%\KMSAuto.tmp" /Y
  • "%User Temp%\signtool.exe" verify /v /ph /sha1 648384a4dee53d4c1c87e10d67cc99307ccc9c98 "c:\_Tset\autokms.exe"
  • wmic.exe path Win32_NetworkAdapter get ServiceName /value /FORMAT:List

(註:%User Temp%フォルダは、現在ログオンしているユーザの一時フォルダです。Windows 2000(32-bit)、XP、Server 2003(32-bit)の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Temp"です。また、Windows Vista、7、8、8.1、2008(64-bit)、2012(64-bit)、10(64-bit)の場合、通常 "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp" です。)

感染活動

プログラムは、ワーム活動の機能を備えていません。

バックドア活動

プログラムは、バックドア活動の機能を備えていません。

ルートキット機能

プログラムは、ルートキット機能を備えていません。

情報漏えい

プログラムは、情報収集する機能を備えていません。

その他

プログラムは、以下を実行します。

  • It displays the following GUI:
  • It is capable of changing the OS edition of the machine.
  • It is capable of activating the following software:
    • Windows Vista
    • Windows 7
    • Windows 8
    • Windows 8.1
    • Windows 10
    • Windows Server
    • Office 2010
    • Office 2013
    • Office 2016
    • Office 2019
  • It uses the following address to setup software activation locally:
    • {BLOCKED}.{BLOCKED}.{BLOCKED}.2:1688

プログラムは、脆弱性を利用した感染活動を行いません。

<補足>

プログラムは、以下を実行します。

  • 以下のGUI(グラフィカルユーザインターフェイス)を表示します。
  • 感染端末に搭載されたオペレーティングシステム(OS)のエディションを変更する機能を備えています。
  • 以下のソフトウェアをアクティブ化する機能を備えています。
    • Windows Vista
    • Windows 7
    • Windows 8
    • Windows 8.1
    • Windows 10
    • Windows Server
    • Office 2010
    • Office 2013
    • Office 2016
    • Office 2019
  • 以下のIPアドレスを使って、ローカル上でソフトウェアをアクティブ化するための設定を行います。
    • {BLOCKED}.{BLOCKED}.{BLOCKED}.2:1688

  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
SSAPI パターンバージョン: 2.281.00
SSAPI パターンリリース日: 2020年4月30日

手順 1

Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 3

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  •  %User Temp%\signtool.exe
  • %User Temp%\slmgr.vbs

手順 4

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「HackTool.Win32.AutoKMS.AUSXL」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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