解析者: Eleazar Valles   

 別名:

HackTool:MSIL/AutoKms (MICROSOFT)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    ハッキングツール

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    はい

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

プログラムは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

  詳細

ファイルサイズ 745,664 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 なし
ペイロード システムのレジストリの変更

侵入方法

プログラムは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

プログラムは、以下のフォルダを追加します。

  • {hacktool path}\logs

プログラムは、以下のファイルを作成します。

  • {hacktool path}\logs\{hacktool filename}.log
  • {hacktool path}\DM.bin

他のシステム変更

プログラムは、以下のレジストリ値を変更します。

HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop
PaintDesktopVersion = 0

(註:変更前の上記レジストリ値は、「1」となります。)

情報漏えい

プログラムは、以下のパラメータを受け取ります。

  • /silent : Run in Silent Mode
  • /backup : Make a tokens backup
  • /status : Check current activation status
  • /removewatermark : Remove watermark in previews editions
  • /restorewatermark : Remove watermark in previews editions
  • /? : display Help message

その他

プログラムは、以下を実行します。

  • Capable of activating the following software:
    • Microsoft Office 2010
    • Microsoft Office 2013
    • Microsoft Office 2016
    • Windows XP
    • Windows Vista
    • Windows 7
    • Windows 8
    • Windows 8.1
    • Windows 10
    • Windows Server
  • Uses the following host servers for activation:
    • kms.{BLOCKED}y.ir:1688
    • {BLOCKED}h.{BLOCKED}s.to:1688
    • {BLOCKED}s.{BLOCKED}s.net:1688
    • {BLOCKED}0.{BLOCKED}p.me:1688
    • {BLOCKED}s.{BLOCKED}p.net:20439
  • Checks if the following files are existing:
    • If executed in 64-bit machine
      • %SystemRoot%\SECOH-QAD.dll
      • %SystemRoot%\SECOH-QAD.exe
      • %User Temp%\SECOH-QAD.dll
      • %User Temp%\SECOH-QAD.exe
    • If executed in 32-bit machine
      • %SystemRoot%\SECOH-QAD.x86.dll
      • %SystemRoot%\SECOH-QAD.x86.exe
      • %User Temp%\SECOH-QAD.x86.dll
      • %User Temp%\SECOH-QAD.x86.exe

  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
SSAPI パターンバージョン: 2.147.00
SSAPI パターンリリース日: 2019年2月14日

手順 1

Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 3

変更されたレジストリ値を修正します。

[ 詳細 ]

警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
事前に意図的に対象の設定を変更していた場合は、意図するオリジナルの設定に戻してください。変更する値が分からない場合は、システム管理者にお尋ねいただき、レジストリの編集はお客様の責任として行なって頂くようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

  • In HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop
    • PaintDesktopVersion = 1

手順 4

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性の場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • {hacktool path}\logs\{hacktool filename}.log
  • {hacktool path}\DM.bin

手順 5

以下のフォルダを検索し削除します。

[ 詳細 ]
註:このフォルダは、隠しフォルダとして設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • {hacktool path}\logs

手順 6

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「HackTool.MSIL.AutoKMS.PRL」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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