解析者: Karen Ivy Titiwa   

 別名:

HEUR:Trojan.Win32.Generic(KASPERSKY); Backdoor.Cobalt!gen3(NORTON)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    バックドア型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
     

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、不正リモートユーザからのコマンドを実行し、感染コンピュータを改ざんします。

  詳細

ファイルサイズ 285,696 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2020年8月19日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

マルウェアは、以下のプロセスを追加します。

  • %System%\rundll32.exe

(註:%System%フォルダは、システムフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows\System32" です。.)

マルウェアは、以下のプロセスにコードを組み込みます。

  • created rundll32.exe process

バックドア活動

マルウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。

  • Execute arbitrary commands
  • Manage files/directories
  • Manage processes
  • Manage services
  • Upload files
  • Download files
  • Connect to named pipes
  • Use/purge Kerberos tickets
  • Enumerate registries

マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、不正リモートユーザからのコマンドを送受信します。

  • {BLOCKED}.{BLOCKED}.41.29

情報漏えい

トロイの木馬化されたアプリケーションが実行されると、[Malware]は、以下の情報を収集します。

  • User name
  • Computer name
  • IP address
  • OS version

その他

マルウェアは、以下を実行します。

  • This malware starts the following service:
    • DceRpcSs
  • It creates a named pipe called MSSE-{Random number}-server.

  対応方法

対応検索エンジン: 9.850
初回 VSAPI パターンバージョン 16.176.07
初回 VSAPI パターンリリース日 2020年8月20日
VSAPI OPR パターンバージョン 16.177.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2020年8月21日

手順 1

トレンドマイクロの機械学習型検索は、マルウェアの存在を示す兆候が確認された時点で検出し、マルウェアが実行される前にブロックします。機械学習型検索が有効になっている場合、弊社のウイルス対策製品はこのマルウェアを以下の機械学習型検出名として検出します。

     
    • Troj.Win32.TRX.XXPE50FFF036

手順 2

Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 3

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 4

このマルウェアのサービスを無効にします。

[ 詳細 ]
    • DceRpcSs

手順 5

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「Backdoor.Win32.COBEACON.AAH-A」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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