解析者: Leidryn Saludez   

 別名:

Misleading:Linux/FRP.B!MTB (MICROSOFT)

 プラットフォーム:

Linux

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    アドウェア

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
     

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

アドウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、特定の引数/パラメータ/コンポーネントが必要になります。もしくは、特定の環境で実行される必要があります。

  詳細

ファイルサイズ 11,907,224 bytes
タイプ ELF
発見日 2025年2月11日

侵入方法

アドウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

その他

アドウェアは、以下を実行します。

  • It uses the following version of FRP Client:
    • FRP Client v0.3
  • It requires the following component file to proceed with its intended routine:
    • {Grayware Path}/frpc.ini

マルウェアは、以下のパラメータを受け取ります。

  • Command:
    • help → Help about any command
    • http → Run frpc with a single http proxy
    • https → Run frpc with a single https proxy
    • reload → Hot-Reload frpc configuration
    • status → Overview of all proxies status
    • stcp → Run frpc with a single stcp proxy
    • sudp → Run frpc with a single sudp proxy
    • tcp → Run frpc with a single tcp proxy
    • tcpmux → Run frpc with a single tcpmux proxy
    • udp → Run frpc with a single udp proxy
    • verify → Verify that the configures is valid
    • xtcp → Run frpc with a single xtcp proxy
  • Flags:
    • -c | --config {string} → config file of frpc (default "./frpc.ini")
    • -h | --help → help for frpc
    • -v | --version → version of frpc
    • --config-dir {directory} → config directory, run one frpc service for each file in config directory

マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、特定の引数/パラメータ/コンポーネントが必要になります。もしくは、特定の環境で実行される必要があります。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
SSAPI パターンバージョン: 2.811.00
SSAPI パターンリリース日: 2025年2月17日

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「Adware.Linux.FRS.R002C0DJU24」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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