危険度:
  情報公開日: 7 09, 2014

  概要

マイクロソフトは、2014 年 7 月の定例セキュリティ更新プログラムをリリースし、以下の脆弱性に対応しています。

  • MS14-037:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2975687)
    危険度:緊急

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  • MS14-038:Windows Journal の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2975689)
    危険度:緊急

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  • MS14-039:スクリーン キーボードの脆弱性により、特権が昇格される (2975685)
    危険度:

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  • MS14-040:Ancillary Function ドライバー (AFD) の脆弱性により、特権が昇格される (2975684)
    危険度:

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  • MS14-041:DirectShow の脆弱性により、特権が昇格される (2975681)
    危険度:

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  • MS14-042:Microsoft Service Bus の脆弱性により、サービス拒否が起こる (2972621)
    危険度:

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  トレンドマイクロの対策


トレンドマイクロのサーバ向け総合セキュリティ製品「Trend Micro Deep Security(トレンドマイクロ ディープセキュリティ)」は、以下の「Deep Packet Inspection(DPI)」を介してネットワークを保護します。また、「Trend Micro 脆弱性対策オプション(ウイルスバスター コーポレートエディション プラグイン製品)」をご利用のユーザも、これらの脆弱性から保護されます。


Microsoft セキュリティ情報 ID CVE識別番号 DPIフィルタ番号 DPIフィルタ名 DPIリリース日 脆弱性対策オプションとの互換性
MS Bulletin ID Vulnerability ID DPI Rule Number DPI Rule Name Release Date IDF Compatibility
MS14-037 CVE-2014-1765 1006123 Microsoft Internet Explorer Memory Corruption Vulnerability (CVE-2014-1765) 2014年7月8日 あり
MS14-037 CVE-2014-2787 1006124 Microsoft Internet Explorer Memory Corruption Vulnerability (CVE-2014-2787) 2014年7月8日 あり
MS14-037 CVE-2014-2795 1006114 Microsoft Internet Explorer Memory Corruption Vulnerability (CVE-2014-2795) 2014年7月8日 あり
MS14-037 CVE-2014-2797 1006115 Microsoft Internet Explorer Memory Corruption Vulnerability (CVE-2014-2797) 2014年7月8日 あり
MS14-037 CVE-2014-2801 1006116 Microsoft Internet Explorer Memory Corruption Vulnerability (CVE-2014-2801) 2014年7月8日 あり
MS14-037 CVE-2014-2804 1006125 Microsoft Internet Explorer Memory Corruption Vulnerability (CVE-2014-2804) 2014年7月8日 あり

  対応方法