解析者: Arianne Grace Dela Cruz   

 別名:

DoS:Win32/FoxBlade.A!dha (MICROSOFT); Win32/Agent.OJC worm (NOD32)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    ワーム

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

ワームは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

  詳細

ファイルサイズ 698,632 bytes
タイプ DLL
メモリ常駐 なし
発見日 2022年3月1日

侵入方法

ワームは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

ワームは、以下のファイルを作成します。

  • Once it establishes a connection to an IP within its network:
    • {Malware File Path}\{Random 2}.ocx - module used for SMB propagation and execution to the remote machine
    • {Malware File Path}\{Random 3}.ocx - module used for WMI propagation and execution to the remote machine
  • {Malware File Path}\{c{12 Random Characters}}.dll - copy of itself

ワームは、以下のファイルを作成し実行します。

  • {Malware File Path}\{Random 1}.ocx - Disk Wiper

ワームは、以下のプロセスを追加します。

  • Once a connection to an IP address is established:
    • %System%\regsvr32.exe {Malware File Path}\{Random 2}.ocx #1 -s {Malware File Path}\{c{12 Random Characters}}.dll -i {Target IP Address}
    • %System%\regsvr32.exe {Malware File Path}\{Random 3}.ocx #1 -s {Malware File Path}\{c{12 Random Characters}}.dll -i {Target IP Address}

(註:%System%フォルダは、システムフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows\System32" です。.)

その他

ワームは、以下を実行します。

  • It obtains IP addresses within the local network via:
    • Obtaining the physical address mapping table
    • Enumerating servers in the domain
    • Obtaining the TCP Table
    • Adapters addresses
  • It tries to establish a connection on the IP addresses obtained and copy itself remotely.

マルウェアは、以下のパラメータを受け取ります。

  • -s --> allows full scanning of IP addresses found using the following ports:
    • 20
    • 21
    • 22
    • 80
    • 135
    • 137
    • 139
    • 443
    • 445

  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
初回 VSAPI パターンバージョン 17.414.08
初回 VSAPI パターンリリース日 2022年3月1日
VSAPI OPR パターンバージョン 17.415.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2022年3月2日

手順 1

Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 3

「Worm.Win32.HERMWIZ.YECCA」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。

[ 詳細 ]

  • すべての実行中プロセスが、Windows のタスクマネージャに表示されない場合があります。この場合、"Process Explorer" などのツールを使用しマルウェアのファイルを終了してください。"Process Explorer" については、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャまたは "Process Explorer" に表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
    セーフモードについては、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。

手順 4

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性の場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。  
  • {Malware File Path}\{Random 1}.ocx
  • {Malware File Path}\{Random 2}.ocx
  • {Malware File Path}\{Random 3}.ocx
  • {Malware File Path}\{c{12 Random Characters}}.dll

手順 5

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「Worm.Win32.HERMWIZ.YECCA」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


ご利用はいかがでしたか? アンケートにご協力ください