システム領域感染型

「システム領域感染型」とは、ハードディスクやフロッピーディスクのシステム領域(ブートセクタ、パーティションテーブル)に感染するウイルスのこと。MS-DOSのメモリ管理を利用して活動するため、現在のWindows NT/2000/XP/Server 2003 などのOSでは活動の危険性はない。現在、このタイプのウイルスはほとんど存在しないが、以前に作成したフロッピーディスクなどに潜んでいる場合があるため注意が必要である。