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東京2020大会のサイバーセキュリティでNISCを支援
~サイバーセキュリティの脅威情報提供により、NISCが当社に感謝状を授与~
2022年3月10日
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証一部:4704、以下、トレンドマイクロ)は、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会におけるサイバーセキュリティ分野の連携・協力に関する基本合意書」に基づいた脅威情報提供等の活動により、内閣サイバーセキュリティセンター(以下、NISC※1)から、2022年3月4日に感謝状を授与されたことをお知らせします。
※1 NISC:National center of Incident readiness and Strategy for Cybersecurity。
本活動は、2018年12月18日にNISCと締結した、基本合意書に基づいて当社が支援を行ってきたものです※2。当社は東京2020大会の開催期間中とその前後において、NISCの「東京2020グループ※3」が運用する「サイバーセキュリティ対処調整センター」に対して、当社サイバーセキュリティ・イノベーション研究所の研究員が、過去に国内外で活動が観測された標的型攻撃グループの情報など脅威情報の提供を行いました。
※2 合意書締結に関する当社のプレスリリース(2019年2月)。
※3 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のサイバーセキュリティの確保のため、関係機関との連携を目的とした組織(詳細はこちら)。
当社は、今後もNISCのサイバーセキュリティへの取り組み支援を継続して参ります。また、今後も法執行機関や民間企業への技術協力を通して、サイバー攻撃・サイバー犯罪の被害抑止に貢献して参ります。
<トレンドマイクロ サイバーセキュリティ・イノベーション研究所について>
サイバーセキュリティ・イノベーション研究所は、世界的に高まるセキュリティファーストの要求に応え、法人組織のセキュリティイノベーション推進を支援することを目的に、トレンドマイクロが2021年1月に設立した研究機関です。
同研究所は、製品・サービスの安全性を評価する「トランスペアレンシー・センター」、日本国内の法人組織を狙う高度なサイバー攻撃などに関する情報を分析・発信し対策支援を行う「スレット・インテリジェンス・センター」、セキュリティ人材の育成を支援する「セキュリティ・ナレッジ&エデュケーション・センター」が中核となります。
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トレンドマイクロは、世界各国で絶えず発生し続けるサイバー犯罪から社会を守るために、国内外の組織や警察機関と密に連携しています。トレンドマイクロのサイバー犯罪撲滅に対する取り組みはこちらをご覧ください。