大規模産業制御システム向けセキュリティソリューションを提供

~複数の産業制御機器をサイバー攻撃から保護、産業制御システム内の情報資産を可視化~

2020年10月7日

トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン、東証一部:4704、以下、トレンドマイクロ)は、大規模産業制御システム向けセキュリティソリューション「EdgeIPS Pro」を2020年11月9日から提供開始※1します。
※1 「EdgeIPS Pro 1048」は2020年11月9日、「EdgeIPS Pro 2096」は2021年2月1日に受注開始します。

電力、ガス、水道などの重要インフラや工場・プラントなどの生産設備を制御する産業制御システムは、情報システムとの連携やインターネット接続などのスマート化により生産性や生産効率が向上します。一方で、産業制御システムのスマート化は、サイバー攻撃のリスクを高める懸念があります。また、産業制御システムは情報系ネットワークとは異なる産業用ネットワークプロトコルを利用しているため、産業制御システム向けのセキュリティソリューションが必要です。

トレンドマイクロでは、従来から産業制御システム向けのセキュリティソリューションとして、産業用ネットワークに設置することで、配下に接続されている産業制御機器を、脆弱性を悪用する攻撃から防ぐIPS/IDS(仮想パッチ)機能、産業用ネットワークプロトコルの通信をプロトコル/機器/命令の種類で制御する機能を提供する産業用IPS「EdgeIPS」を提供しています。

今回新たに提供開始する「EdgeIPS Pro」は大規模産業制御システムを保護するセキュリティソリューションです。「EdgeIPS Pro」は1台で48台以上の産業制御機器に対するサイバー攻撃を防ぎます※2。また、最新版では、システム管理者が把握していない産業制御機器が産業用ネットワークに接続された際にも、産業制御機器のIPアドレス、Macアドレス、OS、ベンダー名、シリアル番号などの資産管理情報を可視化する機能※3を提供することで、複雑化する大規模産業制御システムでも情報資産の棚卸ができます。
※2 「EdgeIPS Pro 2096」で、産業制御機器に接続するポート数は48個です。産業制御機器毎に脆弱性を悪用する攻撃やプロトコルの制御を行う場合、48台の産業制御機器を保護できます。ポートの配下にネットワークスイッチを設置することで、48台以上の産業制御機器をサイバー攻撃から保護できます。保護できる機器の数はラインナップにより異なります。
※3 本機能は、「EdgeFire」、「EdgeIPS」、「EdgeIPS Pro」の最新版ファームウェアで利用できます。

図1:「EdgeIPS Pro」の利用イメージ


EdgeIPS Proのラインナップは以下の通りです。

■EdgeIPS Pro 1048

  • 標準価格(1台あたり)※4
    ・ 初年度 3,025,000円~(税抜)(ハードウェア本体、ハードウェア保守、IOモジュール1セット※5、ライセンスを含む)
    ・ 次年度以降 1,100,000円~(税抜)(年間ハードウェア保守、年間ライセンス)
  • 受注開始時期:2020年11月9日

※4 集中管理コンソール「OT Defense Console」が別途必要です。
※5 IOモジュール1セットで、産業制御機器に接続するポート数は12個です。産業制御機器毎に脆弱性を悪用する攻撃やプロトコルの制御を行う場合、12台の産業制御機器を保護できます。ポートの配下にネットワークスイッチを設置することで、12台以上の産業制御機器をサイバー攻撃から保護できます。

図2:EdgeIPS Pro 1048(IOモジュール2セット)


■EdgeIPS Pro 2096

  • 標準価格(1台あたり)※4
    ・ 初年度 4,675,000円~(税抜)(ハードウェア本体、ハードウェア保守、IOモジュール1セット※5、ライセンスを含む)
    ・ 次年度以降 1,540,000円~(税抜)(年間ハードウェア保守、年間ライセンス)
  • 受注開始時期:2021年2月1日

図3:EdgeIPS Pro 2096(IOモジュール4セット)


製品詳細はこちらをご確認ください。



  • 本リリースは、2020年10月7日現在の情報をもとに作成されたものです。今後、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。
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