第3回SMILE PROJECTレポート

こんにちは。第3回 ウイルスバスター SMILE PROJECTメンバーの山本です。 今回は、「未来のわたしたちのまち気仙沼」(宮城県気仙沼市にて開催)をテーマに絵画展で入賞した子供たちと東京ディズニーシーで行われました。 -12/10(土)、快晴。入賞者11名と、低学年の子供たちの保護者のみなさまを迎え、弊社社員9名とそのご家族・ユネスコのスタッフ3名を含め、総勢30名以上で行われたイベントについて報告させていただきます。

☆緊張と疲れと期待と… 当日は、朝6:30にホテルのロビーに集合でした。前日はバスで、家から5~6時間かけて東京まで出てきた子供たち。慣れないホテルに宿泊したこともあってか、あまり眠れなかった参加者もいたようです。集合時の子供たちの表情からは緊張と疲れ、そして期待が見え隠れしているようでした。眠い目をこすりながらバスで目的地へと向かいます。40分ほど走って、園内のお城や建物が見えてくると、「わあ!」という歓声とともに、子供たちの顔から笑顔がこぼれます。いよいよです!

☆「黄色のおじさん」 この日は、前売り券完売で当日券なしということで、開園1時間前というのに長蛇の列!混雑することを想定し、私は明るい黄色の目立つジャケットを着て行きました。これが、大混雑の園内では、待ち合わせの目印になるし、はぐれても見つけやすいと好評でした!子供たちからは、親しみをもって(?)、「黄色のおじさん」と呼ばれましたし。(「おにいさん」だと何度も訂正しましたが、聞き入れてもらえず。子供はうそはつけないんですね)

☆スタートは全員でアトラクションへ! まずは、全員でアトラクションに向かいます。そして、その中で子供たちがキャラクターとの会話を楽しんでいる間に、社員は手分けをして他のアトラクションのパスを取りに行ったり、期間限定のクリスマスショーの抽選に行ったり、準備を進めます。最初のアトラクションの後は、事前に相談して決めていたグループ(子供2名に社員2名、プラスそのご家族)に分かれて、園内をまわります。「絶叫系が好き」、「ファンタジーなアトラクションに乗りたい」、「買い物がしたい」、「ショーを見たい」、、子供たちのいろんな夢が叶えられますように。

☆ジャングルみたいなレストラン?楽しいランチ! 午前中、それぞれのグループで園内をまわってから、お昼にランチをとるために全員で集合して、隣のショッピングモールにあるレストランへ行きました。このレストランはジャングルをテーマに、色々なところに動物が隠れていたり、突然雷がなったりと、イベント性がありました。子供たちはレストランでも楽しみ、午後を迎えてさらにエンジンがかかってきたみたいです。午後も思い切り楽しみましょう!

☆グループごとにアトラクションやショーを大満喫… 午後も、グループごとに園内をまわりました。人気のアトラクションから、ショーにショッピングまで、子供たちのパワーはどこからでてくるのか。みんな、元気です。特に驚かされたのは、長蛇の列を待つのも、遠くのアトラクションまで足を運ぶのも、子供たちは不満をこぼさないことです。疲れもでてきているはずなのに、夕飯も忘れて、次は何に乗ろうかと話しています。私のグループでは、結局夕飯を食べずにアトラクションに乗ったり、おみやげを買っていました。 ☆最後に、記念のプレゼント! 花火を楽しみにしていましたが、強風のため、残念ながら花火は中止になってしまいました。花火は次回の楽しみにとっておきましょう!最後に、参加した社員から、担当した子供たちにそれぞれ、記念の集合写真と、名前が入ったストラップ(園内で作りました!)をプレゼント。9時半となり、さすがにみんな疲れているようでしたが、思い思いに一日を振り返り、最後に満面の「SMILE」を私たちに見せてくれました。

☆何よりのプレゼントは「SMILE」 参加した子供たちはそれぞれ面識がなく、東京にはじめて来た参加者も多くいました。そんな状況でも、子供たちはすぐにうちとけ、とびきりの「SMILE」を私たちに見せてくれました。純粋な気持ちから表れた子供たちの「SMILE」は、何よりもかけがえなく、私たちにとって宝です。私たちには今回のような経験がなく、試行錯誤で至らぬ点も多かったかと思われます。しかし、この「SMILE」で、私たちメンバーの想いは満たされました。

今後も、SMILE PROJECTでは「SMILE」をお届けしていきたいと思います!
それでは、ありがとうございました。

活動年月日:2011年12月10日(土)