親子向け セキュリティ教室

2017年 夏休み親子セキュリティ教室開催

トレンドマイクロは安全なインターネット利用を支援するため、小学校4~6年生の児童とその保護者の方を対象に『夏休み親子セキュリティ教室』を2004年より毎年開催しております。第14回目となる今回は東京・名古屋・大阪・広島の4か所で開催し、75組162名の親子の方に参加いただきました。
本記事では、当日の教室の様子をお伝えします。

~保護者が正しいセキュリティ知識を持ち、ご家庭内でのセキュリティ教育者に~

トレンドマイクロは、お子さんが安全にインターネットを楽しむには、お子さんだけでなく保護者の「セキュリティに対する高い意識」が重要と考えます。セキュリティ教室に参加された保護者の方からも「インターネットのセキュリティ教育は難しくてできない」、「子どもの方が詳しくて、どう注意していいのかわからない」という声をよく耳にします。そこで今回のセキュリティ教室では、漠然と保護者の方が抱えているお子さんのインターネット利用に関する心配事や課題を明確にし、セキュリティ対策・教育の重要性を理解いただくことを目的に、実施しました。

お子さまにインターネットの利用について聞いたところ、「実際には会ったことのないネット(主にゲーム)上での友達がいる」と答えたお子さんが各会場で数名いらっしゃいました。保護者の方が考えている以上に、お子様はさまざまな形でインターネットを利用していることが分かりました。講義では、不正サイトへのアクセスをきっかけにした不正請求、スマートフォンの不正アプリからの電話帳・写真などの個人情報の流出などの実情に、驚かれる保護者の方もいらっしゃいました。参加者のコメントでは、「スマートフォンには使用上の危険があることを伝えた上で、子どもに持たせるべきだと感じた」など、今回の教室をきっかけに改めてセキュリティ教育の重要性を意識された保護者が多数いらっしゃいました。

~クイズアプリでセキュリティを学び、暗号解読にチャレンジ~

前半の講義の復習として、クイズアプリを通して親子でセキュリティについて学んでいただきました。クイズでは不正アプリや不正サイト、フリーWi-Fiなどをテーマに、お子さんに具体的な場面をイメージして、正しい行動考え、親子で考えて回答するゲームとなっており、楽しみながらセキュリティを学んでいただきました。10問すべてのクイズに正解すると「暗号」を入手でき、今度は暗号を親子で解くことになります。歴史的に実在した暗号方式を元にした謎解き問題を競争して解くというゲームで、コンピュータと暗号の歴史、パスワードの重要性などをゲーム感覚で楽しみながら、学べる時間となりました。

~ルールは家庭ごとに違ってOK~

講義の最後には、学んだことをベースにご家庭ごとに親子で今日から実行できるルールを考えていただきました。

以下は、当日発表されたルールの一部です。

  • SNSは高校生になってから使う
  • アプリは無料のものでも、自分で勝手にインストールせずに、おうちの人に相談する
  • 自分だけでなく、友達の個人情報をネット上に出さない
  • 同じパスワードをいろいろなサイトで利用しない
  • インターネットは2時間以上連続で利用しない

それぞれのご家庭ごとにライフスタイルや環境がそれぞれ違うように、インターネット利用に関するルールも違って当然です。保護者同士で、ご家庭ごとのルールを話したり、共有することも大切です。お子さんのスマホ利用には犯罪やトラブルに巻き込まれないように対策をした上で、ルールを決める必要があります。できればお子さんにスマホを持たせる前に話し合って決めることをおすすめします。一方的なルールの強制ではなく、お子さんがスマホを安全に活用できるようにしましょう。

セキュリティ啓発Webサイト「トレンドマイクロis702」でも保護者向けに最新のセキュリティ情報をお届けしています。

トレンドマイクロは「デジタルインフォメーションを安全に交換できる世界の実現」に向けて今後も活動して参ります。