トレンドマイクロがEnterprise Detection and Responseのリーダーとして評価される

~クロスレイヤーによる脅威の検出および対応を評価~

2020年4月15日

※ 本リリースは、2020年3月18日に米国にて発表されたプレスリリースの抄訳です

トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証一部:4704、以下、トレンドマイクロ)は、Forrester Waveが発表した「Enterprise Detection and Response, Q1 2020」で、Enterprise Detection and Responseの「リーダー」として評価されたことをお知らせします。

Forrester Waveは、「提供する製品」、「戦略」、「市場での存在感」という異なる3つのカテゴリからなる14項目の基準で、Enterprise Detection and Responseを提供する12社のセキュリティベンダを評価しました。 トレンドマイクロは、「提供する製品」カテゴリの“エンドポイントテレメトリ”および“セキュリティ分析”、「戦略」カテゴリの“製品ビジョン”および“パフォーマンス”、「市場での存在感」カテゴリの“法人組織の顧客”および“ 製品の収益性”で最高スコアを獲得しました。

Ponemon Instituteの調査※1によると、法人組織の68%が2019年にエンドポイント攻撃の被害を受け、エンドポイント侵害のインシデントにおける1件あたりの平均費用は900万ドルに増加していることが分かりました。テクノロジーの進化とともにサイバー犯罪者も進化し続けており、サイバー脅威に対する保護を改善する必要があることは明らかです。これらの脅威に対抗するためには、疑わしいアクティビティを可視化し、脅威の検出および対処を行うセキュリティソリューションが必要です。
※1 出典はこちらをご覧ください。

トレンドマイクロは今後、エンドポイント、メール、クラウドワークロード、ネットワーク全体でクロスレイヤーによる脅威の検出および対処(XDR)を提供することにより、法人組織のセキュリティチームの制約を取り除き、エンドポイントを超える全体のセキュリティレイヤーで脅威の攻撃経路を可視化します。

トレンドマイクロのバイスプレジデントであるSteve Quaneは、次のように述べています。「当社のXDRにより、他の方法では達成が困難または不可能であった脅威の可視化と分析が可能になります。Enterprise Detection and Responseのリーダーとして評価されたことは、脅威の検知と対処を迅速かつ容易にすること、当社のXDRの利点、そしてお客様に最適なソリューションを提供するという当社のビジョンの重要性を示すものだと信じています」。

Forrester Waveは、以下を含む複数の分野でトレンドマイクロの製品を評価しました。

  • トレンドマイクロは先進的なアプローチを備えており、XDRを使用してレポートと検出を一元化したいが、プロアクティブに脅威ハンティングを実行する能力が低い組織にとって優れた選択肢です。
  • トレンドマイクロは、実効力のあるXDRを提供します。
  • 顧客は、トレンドマイクロから得られる顧客エンゲージメントを高く評価しています。
  • トレンドマイクロのEnterprise Detection and Response製品が持つ優れた機能の1つは、根本原因分析を行うときに注目すべきセキュリティイベントを強調表示することです。これらのセキュリティイベントは、脅威探索の方針を示し、脅威の存在を特定するためのヒントを提供します。


トレンドマイクロは、以下の基準で最高スコアを獲得しました。

  • エンドポイントテレメトリ
  • セキュリティ分析
  • 製品ビジョン
  • パフォーマンス
  • 法人組織の顧客
  • 製品の収益性


レポートの詳細はこちらをご覧ください(英語)。

  • 本リリースは、2020年4月15日現在の情報をもとに作成されたものです。今後、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。
  • TREND MICROは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。