“ウイルスバスター モバイル™ for Android™※1”が検出テストでトップレベルの評価を獲得

PC Security LabsがAV-Comparativesによるモバイルセキュリティのテスト結果を実証

2012年10月3日

※ 本リリースは、現地時間9月25日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です

2012年9月25日 カリフォルニア、クパチーノ
Trend Micro Incorporated(トレンドマイクロ株式会社の米国子会社:以下、トレンドマイクロ)は、第三者機関が実施した調査により、モバイルセキュリティにおいてもグローバルリーダーであることが実証されました。トレンドマイクロは、2つの独立系のセキュリティテスト機関が行った最新の調査において、最優秀レベルの評価を獲得しました。

中国・上海を拠点とするPC Security Labsは、最新の調査において、一般的なAndroid端末向けセキュリティソフト15製品をテストし、トレンドマイクロのウイルスバスター モバイル for Androidは、高い脅威の検出率と、最小限の誤検知率の成績により5つ星の評価を受けました。この結果は、先月発表されたAV-Comparativesによる同様のテスト結果を改めて実証するものであり、このAV-Comparativesのテストにおいてトレンドマイクロは98~100%と高い脅威の検出率でトップグループにランク付けされていました。

“この結果は、我々のトレンドラボのシステムとエンジニアの高度なスレットリサーチの能力を証明するものです。“と、トレンドマイクロのエグゼクティブ バイス プレジデント兼 コンシューマーディビジョン ジェネラルマネージャーのキャロル・カーペンターは述べました。”我々の高度なMobile App Reputation技術は、絶えず新しいアプリを収集し、分析しています。我々が予想していた数の2倍もの数の不正アプリを6月末までに確認しました。この数は第3四半期も飛躍的に増加し続けることが示唆されます。“

この調査結果は、トレンドマイクロのモバイル向けセキュリティ製品である「ウイルスバスター モバイル for Android」の最新バージョンの発表に続いて公開されました。現在、この製品は、個人的な情報を利用するアプリを分析する能力も備えています。“モバイル端末は、私たちの最も個人的な情報のいくつかを含みがちです。ユーザは、ダウンロードするアプリがどのような情報にアクセスするのかだけではなく、どのような情報を収集しているのかという情報まで把握することが重要です。”とキャロルは付け加えました。“私たちは、コンシューマのモバイルライフを安全に充実したものにすると共に、モバイル端末を簡単に不安なく保護することを使命としています。ウイルスやマルウェアに対する保護は、個人的かつ秘密の情報を保護することでもあるのです”

PC Security Labのマネージングディレクターであるジェフリー・ウー氏は、コンシューマにおける最近のモバイルマルウェアの状況とPC Security Labsの調査手法について次のように述べました。“最近、かなりの数のアプリがAndroidのマーケットから削除されました。なぜならば、それらは実際にマルウェアであったからです。それらは、有料の電話番号にダイヤルしたり、連絡先や他の個人情報を盗んだりするなどの不審な活動を行います。Androidのマルウェアは、GoogleのマーケットやSMS、通常のソフトウェアとのバンドル、またはプレインストールされたシステムに組み込まれるなどの経路で広がりうるものです。PC Security Labsは、現在提供されているAndroid向けのモバイルインターネットセキュリティアプリをテストし、コンシューマが使用するAndroidのスマートフォンをいかに適切に保護しているかを評価しています。”

○PC Security Labsの調査結果はこちらからご覧いただけます(英語)



○8月に行われたAV-Comparativesの調査結果はこちらからご覧いただけます(英語)

※1 ウイルスバスター モバイル for Androidの米国での製品名は「Trend Micro Mobile Security」です。
※ TRENDMICRO、およびウイルスバスターは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。AndroidはGoogle Inc.の商標です。
※ 各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。