レポート:トレンドマイクロ、仮想化セキュリティマネジメント市場でNo.1シェアを獲得

クラウドセキュリティ企業が年間46.9%で成長するグローバル市場を牽引

2011年5月30日

※ 本リリースは現地時間2011年5月23日に米国にて発表されたプレスリリースの抄訳です。

2011年5月23日

英調査会社Technavioが発行した最新のレポートにおいて、トレンドマイクロが仮想化セキュリティマネジメント市場で13%のシェアを持つ、クラウドセキュリティのグローバルリーダーであることが明らかになりました。
2011年5月に発行された「Global Virtualization Security Management Solutions 2010-2014」は仮想化セキュリティマネジメント市場を調査し、仮想化のセキュリティソリューションを提供するベンダーを分析したレポートです。

Technavioによれば、「グローバルの仮想化セキュリティマネジメントソリューション市場は、2010年では3億3750万ドルだったものが2014年には15億7350万ドルまで拡大し、成長率(CAGR)は46.9%を示す」とされ、レポート内には「この成長は主にサーバ仮想化の採用企業の増加、仮想化のリスクの増加に起因すると予想される。」とあります。
さらに、同社のリサーチャーはトレンドマイクロに言及しており、Third Brigadeの買収により、トレンドマイクロの継続したイノベーションは、地域的な多様性とMicrosoft、HP、Sun Microsystems等のリーディングテクノロジー企業と同様の優れたパートナーシップを伴っている、と評価しています。

「当社の顧客数の増加から、全てのエンタープライズにわたり、データ統合や仮想化が目覚しい割合で進行していることがわかる」と、トレンドマイクロのデータセンタービジネスユニット、エグゼクティブジェネラルマネージャのJohn Maddisonは言います。
「エンタープライズのお客様にとって、サーバが物理なのか仮想なのか、企業のデータセンター内にあるか、クラウドにあるか、ということは問題ではなく、より重要なのはサーバ内のデータの安全性であり、マルウェアやハッカーの攻撃に対して安全を保つことにある。当社の絶え間ないイノベーションと市場での明確なリーダーシップに裏づけされるように、仮想環境のセキュリティはトレンドマイクロにとって優先度の高い事項であり続けます」

トレンドマイクロは、仮想環境、クラウド環境でのサーバとデータの安全を守るために、様々なソリューションをポートフォリオに用意しています。その中のひとつが“Trend Micro Deep Security”です。これは、物理、仮想、クラウドのサーバに対して、一歩進んだセキュリティを提供するソリューションです。Deep Securityは、今日のダイナミックなデータセンターにおけるセキュリティやコンプライアンスの運用上の課題を解決するものです。これは、IDS/IDP、ファイアウォール、不正変更の監視、ログ監視、エージェントレスのウイルス対策を単一のコンソールで集中管理でき、ダイナミックなデータセンターを保護します。また、Deep SecurityはVMwareの環境においてエージェントレスのウイルス対策を提供する最初で唯一のソリューションであり、より高い統合率、高いパフォーマンス、優れた管理性を可能にします。

※ TRENDMICRO、およびTrend Micro Deep Security は、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。 また、各社の社名等は、各社の商標または登録商標です。
当資料は、現地時間2011年5月23日に米国にて発表されたプレスリリースの抄訳です。