セキュリティ技術の競技大会「Trend Micro CTF 2018」 台湾のチーム「217」が優勝

2018年12月16日

トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証一部:4704、以下、トレンドマイクロ)は、セキュリティ技術の知識や実践力を競い合う競技大会「Trend Micro CTF 2018 – Raimund Genes Cup(以下、Trend Micro CTF※1)」の決勝戦を、2018年12月15、16日に実施し、台湾のチーム「217」 が優勝したことをお知らせします。優勝チームは、賞金100万円、Zero Day Initiative Rewards Program 15,000ポイント※2を獲得しました。 Trend Micro CTFは、設問を参加者が解いていき点数を競う「ジェパディ(Jeopardy)」形式と、サーバへの攻防戦を繰り広げる「アタック・アンド・ディフェンス」形式で構成されます。Trend Micro CTFは2015年から開催し、本大会は第4回目です。9月15、16日に開催したオンライン予選には、世界59以上の国と地域から740チームが参加しました。決勝戦は、予選を突破した10チーム(1チーム最大4名)及び招待枠3チーム が参加し、セキュリティの技術を競い合いました。決勝戦の順位は以下の通りです。

Trend Micro CTF 2018決勝戦のランキング

 

優勝チームのコメントは下記の通りです。
「今年のTrend Micro CTFは自分達にとってチャレンジが必要な問題もありました。 乗っ取ったサーバを守り続けることに苦労しましたが、そこが勝利に繋がりました。」

※1 CTFはCapture the Flagの略で、セキュリティの知識や技術、実践力を競い合う競技大会です。
※2 Zero Day Initiative Rewards Programの詳細はこちらをご覧ください(英語)。 

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