トレンドマイクロのスパムメール対策技術をヤフーが正式採用

~約1,800万人が利用する「Yahoo!メール」に3月21日より導入~

2013年3月18日

トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:エバ・チェン、以下
トレンドマイクロ)は、ヤフー株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:宮坂 学、以下Yahoo! JAPAN)が運営するメールサービス「Yahoo!メール」に、トレンドマイクロのスパムメール(迷惑メール)対策技術「Trend Micro Highly Scalable Anti-Spam Solution」が採用されたことをお知らせいたします。

Yahoo! JAPANが運営するメールサービス「Yahoo!メール」のシステムにトレンドマイクロのスパムメール対策技術「Trend Micro Highly Scalable Anti-Spam Solution」を3月21日より、約1,800万の「Yahoo!メール」ユーザ向けに導入します。これにより、「Yahoo!メール」ユーザは、特 別な申し込みや追加料金を必要とせずに、効果的なスパムメール対策機能を利用できるようになります。

トレンドマイクロは、Yahoo! JAPANが運営するスマートフォン向けアプリ配信サイト「Yahoo!マーケット」においても、トレンドマイクロのAndroid™端末向けセキュリ ティ製品「ウイルスバスター モバイル for Android」の販売で協業しています。トレンドマイクロは、ユーザの安心・安全なデジタルライフを実現するため、今後も幅広いセキュリティ分野で Yahoo! JAPANと協業を深めて参ります。

◆「Trend Micro Highly Scalable Anti-Spam Solution」について:
「Trend Micro Highly Scalable Anti-Spam Solution」は、メールサービス事業者様にとって重要な安定的スループットを実現した大規模環境向けトレンドマイクロのスパムメール対策技術です。 メール本文内のキーワードや、フィッシング詐欺サイト・不正プログラム配布サイトなどの不正なURLによる検知のほか、画像スパムを検知する独自技術によ りスパムメール判定を行います。検知されたスパムメールサンプルは、トレンドマイクロが分析し、トレンドマイクロのクラウド型セキュリティインフラ 「Trend Micro Smart Protection Network」のデータベースに反映(※1)します。トレンドマイクロは、常に最新に保たれているクラウド上のインフラからリアルタイムでセキュリティを提供することで、最新の脅威からユーザを保護します。

※1 検知されたスパムメールは、メール送受信に関する情報のうち送信元メールアドレス以外の情報は削除するなど、「Yahoo!メール」ユーザの個人情報に配慮した形でトレンドマイクロに情報共有されます。

◆「Yahoo!メール」について:
インターネット上でブラウザを利用して電子メールの送受信が行える月間利用ID数が1,800万(2013年1月現在)を超える国内最大級のウェブメールサービスです。詳細は以下のWebサイトをご覧ください。
http://promo.mail.yahoo.co.jp/

なお、本発表に関して、Yahoo! JAPANより以下メッセージをいただいております。

ヤフー株式会社 セントラルサービスカンパニー サービス開発本部 開発1部 部長 佐藤 正憲様
ヤフー株式会社では、「Yahoo!メール」において、従来より迷惑メールに対して様々な対策を講じてまいりました。この度、迷惑メール対策の一つとしてトレンドマイクロの技術を導入することで、より快適に安心してサービスをご利用いただけるものと期待しております。

※ TRENDMICRO、およびTrend Micro Smart Protection Networkはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。AndroidはGoogle Inc.の商標です。各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。