Microsoft Windows 7の
OSサポート終了に対する移行支援について

2018年12月25日

マイクロソフトによるWindows 7の延長サポートが2020年1月14日に終了(※)します。これ以降、Windows 7のセキュリティ更新プログラムの提供を受けることができなくなります。セキュリティの観点から、トレンドマイクロはサポート終了したOSは新しいOSへ切り替えることを推奨しています。

  • マイクロソフトは延長サポート終了後の3年間、有償サポート(Windows 7 Extended Security Updates)を法人向けに提供しており、契約期間の間セキュリティ更新プログラムの提供を受けることが可能です(2018年12月時点)

しかし、コストや既存アプリケーションとの互換性など様々な理由により、期限内にOSの移行が難しいケースがあることも事実です。トレンドマイクロでは、Windows 7のサポート終了までにOSの移行が難しいユーザに対して、新しいOSへ移行するまでのリスクを軽減させるために、以下の対応を提供します。

トレンドマイクロのエンドポイント製品の対応

長期間のOS移行作業を必要とされるお客さまに対して、以下の製品、期間においてWindows 7向けのサポートを継続します。
また、最低限の脆弱性対策として、仮想パッチ(Trend Micro Apex One™ 、Trend Micro Deep Security™、 Trend Micro Virtual Patch for Endpoint™)、各製品における脆弱性対策機能、Webレピュテーション等の予防機能を活用することをお勧めします。

各製品のWindows 7サポート期間

※ 本対応予定情報は2023年8月4日現在の情報であり、予告なく変更が発生する場合があります。
※ Deep Security AgentおよびDeep Security Virtual ApplianceのライフサイクルおよびOSのサポートポリシーについてはこちらのページをご参照ください。
※1 マイクロソフト社は延長サポート終了後の3年間、有償サポート(Windows 7 Extended Security Updates)をボリュームライセンス顧客向けに提供しており、契約期間の間セキュリティパッチの提供を受けることが可能です。
※2 バージョン2.0については、プログラム修正対応は 2022年1月31日で終了します。以降、仮想パッチの提供は行われますが、それ以外のサポートを要する場合 Trend Micro Apex One (仮想パッチ) への移行をご検討下さい。(詳細はこちら
※3 Trend Micro Endpoint Sensor バージョン1.6については、2021年3月31日がサポート期限となりますので、Trend Micro Apex One (Endpoint Sensor)のへの移行をご検討下さい。
※4 プログラム修正対応を行うためには Windows 7 Extended Security Updates が必要です。また、Apex One の場合、2022年2月1日以降に実装された新機能はサポート対象となりません。https://success.trendmicro.com/dcx/s/solution/1122809?language=jaをご参照下さい。
※5 2023年7月現在、Windows 7のサポート終了日は未定です。表示している期間より前にサポートを終了する可能性があります。

注意

※マイクロソフトによるWindows 7の延長サポート終了後*は脆弱性を修正するセキュリティ更新プログラムが配信されなくなるなど、セキュリティに関するリスクが高まります。セキュリティ製品がOSのサポートを継続している場合でも、可能な限り早くOSベンダがサポートしているOS環境に移行することを強く推奨します。
*法人向けのWindows 7 Extended Security Updatesをご契約の場合は、当該の契約期間終了までセキュリティ更新プログラムの入手が可能です。
※OSや関連するアプリケーションの制限により期間内であっても十分なサポートをご提供できなくなる場合があります。
※OS起因の不具合に関しては、トレンドマイクロでは解決できない場合がありますことをご了承ください。
※各製品のサポートは基本的に各バージョンのサービスパックやパッチが適用されていることが前提となります。
※本対応は以下に記載の契約が有効期間中のお客さまに限り提供されます。
企業向け製品:「スタンダードサポート契約」または「トレンドマイクロプレミアムサポートサービス契約」