EA-Pack(販売終了済み)について

TRSLなどのライセンスでは課金が困難だったご利用環境であるWebサーバや、公開DBサーバといった「外部からのアクセス」によるウイルス侵入から自社サーバを守ることを目的としている場合に、「External Access Pack(以下EA-Pack)」というライセンスを販売しておりました。
2025年3月31日をもちまして全オーダーを終了いたしました。
※以下PDFは2019年にご案内しました販売終了に関するご案内で、古い製品名の記述もございます。最新の移行先製品名などは別途ライセンスや各商品のページをご参照ください。

製品ご利用にあたってのご注意

EA-PackとTRSL/パッケージは、以下の点に違いがあります。

  • 社内のファイルサーバでのファイル共有や、社員のメールのやり取りによるウイルスの侵入を防止する場合は、TRSL/パッケージをご利用ください。
  • 社外(取引先等を含みます)に公開するWebサーバや公開用データベースサーバなどのチェック用サーバの場合は、EA-Packをご利用ください。

TRSL/パッケージ、EA-Packともに、使用許諾契約書の中に運用方法について記載があります。外部公開用サーバに対して、意図的にTRSL/パッケージで購入することは使用許諾違反となりますので、お間違いのないようご購入ください。また、外部公開用サーバに対してもインストール可能なEA-Pack以外の提供方法をしている製品(V1ES Pro、Deep Security)もございます。

購入方法と課金の考え方

EA-Packは新規購入時は 許諾CPU数まで利用可能な「基本パック」をご購入いただきます。基本パックは、製品によって許諾CPU数が異なります。下図は基本パックにおける許諾CPU数が4CPUになっている製品のケースで、基本パック(この例では4CPU)で以下の構成のいずれも利用可能です。

※追加CPUは、上記構成上に、サーバが追加されたり、搭載CPUが追加された場合にご購入いただきます。現在はもうご購入いただけませんので、新たにCPU(サーバ)を追加された場合はV1ES ProもしくはDeep Securityをご購入ください。

VMotionの環境で利用する場合、お客様が「理論上、同時に稼働し得るCPU数」を数えていただきます。