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企業のファイルサーバは情報交換の場であり、セキュリティ上のリスクになる可能性があります。ネットワーク内部に感染したクライアント端末が存在すると意図せずウイルスに感染したファイルをサーバにアップロードすることで、2次感染の恐れがあります。
ServerProtectは、ウイルス、スパイウェア、ルートキット対策を備え、シンプルで自動化されたサーバセキュリティ運用を実現します。ServerProtectは不正プログラムをリアルタイムで検索、検出します。さらに標準装備のクリーンナップ機能で不正なコードを除去し、システムを復旧します。管理者は1つの管理コンソールから組織全体のサーバに不正プログラム対策の実施、管理、更新を一元的に行うことができます。この堅牢なソリューションにより、企業は、圧縮アーカイブを含むサーバ上のファイルシステム全体を保護し、ウイルスパターンを配布して侵入したウイルスを除去できます。さらに、ダメージクリーンナッププロセスの自動化により、ウイルス感染によるシステムの改変を元に戻すことができます。その結果、ウイルス感染に伴うコストと労力を大幅に削減できます。
※ 統合管理ツールTrend Micro Apex Centralを利用
ServerProtectは、ウイルスパターンファイルと検索エンジンのアップデートを自動的にダウンロードして、指定されたサーバに配信するように設定できます。差分アップデートのメカニズムを使用するため、指定されたサーバは前回のアップデート以降に追加された新しいウイルスパターンファイルのみをダウンロードします。これにより、ダウンロード時間の短縮とネットワーク帯域幅の保持が可能になります。
ServerProtectは、管理コンソール、インフォメーションサーバ、一般サーバで構成される3層アーキテクチャを採用しています。ファイルサーバ、FTPサーバなど、ServerProtectがインストールされているネットワーク上の任意のサーバを一般サーバとして使用できます。管理コンソールを使用して専用のインフォメーションサーバを設定し、そのインフォメーションサーバで一般サーバを制御します。
管理サーバをSaaSで提供するCloud One - Workload Securityであれば、
お客さま環境に管理サーバを構築せずに迅速に重要データを保護できます。
・管理サーバを構築する工数を短縮し、スピーディな導入が可能
・ひとつのセキュリティ製品でデータセンターとクラウドのサーバを保護
・製品の更新、ホスティング、データベース管理の運用負荷の軽減
ServerProtectは、ウイルス対策を主眼としたサーバ向けセキュリティ対策製品ですが、標的型サイバー攻撃からサーバを守るためには、脆弱性対策や多層防御のアプローチが必要です。Cloud One - Workload Security™(以下Workload Security)はサーバセキュリティに必要な複数の機能を1つの保護モジュールに実装した総合サーバセキュリティ対策製品であり、脆弱性対策や多層防御の観点から、より堅牢なサーバセキュリティにはWorkload Securityをおすすめします。
CPU | Intel Pentium 4 2.5GHz、Intel64 3.0GHz、AMD Athlon 2.0GHz 64ビットと同等またはそれ以上のプロセッサ |
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OS |
※ サーバコアモード対応:Windows2012、Windows2012 R2 |
メモリ | 1GB(最小) 2GB(推奨) |
ハードディスク | 500MB以上のハードディスク空き容量 |
仮想環境について | あらゆる仮想環境上におけるServerProtectの動作検証を実施しているわけではありませんが、ServerProtectに対応したOSの動作が保証されているすべての仮想環境のサポートを提供しております。 |
ネットワークプロトコルおよびサービス | TCP/IP、Microsoft Network、RPCサービスがインストール先サーバで実行されていること |
CPU | 2.5GHz Intel Pentium 4プロセッサまたは3.0GHz EM64T Intelプロセッサまたは2.0GHz AMD Athlon 64ビットプロセッサ (または同等) |
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OS |
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メモリ | 1GB(最小) 2GB(推奨) |
ハードディスク | 500MB以上のハードディスク空き容量 |
仮想環境について | あらゆる仮想環境上におけるServerProtectの動作検証を実施しているわけではありませんが、ServerProtectに対応したOSの動作が保証されているすべての仮想環境のサポートを提供しております。 |
ネットワークプロトコルおよびサービス | TCP/IP、Microsoft Network、RPCサービスがインストール先サーバで実行されていること |
その他 |
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管理コンソール |
クライアント環境: - Windows XP Professional SP2またはSP3 (32ビットおよび64ビット)/Home SP2またはSP3:512MB(最小)、1GB(推奨) - Windows Vista Home/Business/Ultimate (32ビットおよび64ビット) SP1またはSP2:1GB(最小)、2GB(推奨) - Windows 7 Professional/Enterprise/Ultimate (32ビットおよび64ビット) またはSP1:1GB(最小)、2GB(推奨) - Windows 8/Windows 8 Pro/Windows 8 Enterprise (32ビットおよび64ビット):1GB(最小)、2GB(推奨) - Windows 8.1/Windows 8.1 Professional/Enterprise (32ビットおよび64ビット):1GB(最小)、2GB(推奨) - Windows 10 Professional/Enterprise (32ビットおよび64ビット) - Windows 11/Windows 11 Pro/Windows 11 Enterprise |
モニター解像度 | 1024×768以上、256色以上 |
システム要件に関する注意
* 記載されているOSは、すべて日本語版をお使いください。
* お使いのOSによっては、製品の基本パッケージのインストール後、特定の修正プログラムの適用が必要になる場合がございます。詳細は、製品ダウンロードセンターにてご確認ください。
* お使いになるコンピュータには、OSの必要条件に合ったプロセッサが搭載されている必要があります。
* 記載されているディスク容量、メモリ容量は、プログラムをインストールするために必要な値です。実際の運用に必要な容量については、ログファイルサイズ、パターンファイルのファイルサイズなど、利用状況に応じて変化しますのでご注意ください。
* 弊社で動作確認を行い、サポートの対象となるのは、あくまでもWindows Powered NASです。個々のハードウェアベンダ様から別途提供されているスナップショット等独自のユーティリティの動作に関しては、各ベンダ様にご確認ください。
* Windows Powered NAS自体がマルチランゲージであることから、システム言語/ロケールをJapaneseにする必要があります。
* インフォメーションサーバ(IS)の移動機能は制限されます。
* 1台のWindows Powered NASにISと一般サーバ(NS)をインストールしている状態で管理コンソール(MC)からのNSアンインストールはできません。この場合、コントロールパネル→アプリケーションの追加と削除でアンインストールしてください。
* マルチランゲージ版をご使用になる場合には、システム言語/ロケールをJapanese にする必要があります。
* シンクライアント環境ではシンクライアント環境を構成する仮想サーバを保護します。
仮想環境上で動作するトレンドマイクロ製品のサポートについての詳細はサポートページをご参照ください。
* システム要件に記載されているOSの種類やハードディスク容量などは、OSのサポート終了、弊社製品の改良などの理由により、予告なく変更される場合があります。
* マイクロソフトによるWindows Server 2008および2008 R2のサポートが2020 年 1 月 14 日に終了することに伴い、ServerProtectでの同OSのサポートは移行期間を考慮して2022年1月31日までとなります。
* Windows Server 2019またはWindows Server 2022へのインストールに際しては、こちらも参照ください。
記載内容は2022年3月現在のものです。内容は予告なく変更になる場合がございます
最新の動作環境 詳細につきましては、製品FAQもご確認ください。