トレンドマイクロ、マクラーレン・フォーミュラ1チームの公式パートナーに

2025年9月5日

※本リリースは、2025年9月2日に米国にて発表されたプレスリリースの抄訳です。

トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証プライム:4704、以下、トレンドマイクロ)は、2025年シーズンおよびそれ以降はマクラーレンF1チームの公式パートナーとして活動していくことをお知らせします。

トレンドマイクロは、マクラーレン・レーシングのようなスピード感を必要としている組織が脅威に先んじるために、運用システムと機密データを保護し、運用の安全を確保することを支援しています。
マクラーレン・レーシングのCo-Chief Commercial OfficerであるMatt Dennington氏は次のように述べています。「トレンドマイクロがマクラーレンのF1チームに公式パートナーとして加わってくれることはとても素晴らしいことです。これまでの電気自動車レースでチームをサポートしてくれた彼らの専門知識は非常に貴重でした。私たちは、この強固な基盤をもとに、次の章へ共に進むことに大いに期待しています」。

サイバーセキュリティは、ミリ秒とデータが勝敗を分ける現代のモータースポーツにおいて非常に重要な要素です。このパートナーシップは、革新を掲げる2つのブランドを結びつけ、進化し続けるスピード感のある環境を守ることへの固い決意を示しています。

トレンドマイクロの最高執行責任者(COO)ケビン・シムザーは次のように述べています。「マクラーレン・レーシングとの提携は単なるスポンサーシップではなく、両者によって共有されているマインドセットに深く基づいています。私たちは共に業界で最高であることを目指し、スピード、セキュリティ、および顧客優先の観点を重視しながら革新の限界を押し広げ、持続的なインパクトを提供し続けています。この旅を共に歩み、そして急速に変化する世界の先を行き、自信を持ってリードしていくことが楽しみです」。

このパートナーシップの一環として、トレンドマイクロはフォーミュラ1シーズンの中で様々な素晴らしい瞬間を通じて顧客やパートナーと交流していきます。この交流では、世界クラスのホスピタリティやマクラーレンチームとの連携、サイバーセキュリティの革新とリーダーシップに関するディスカッションの機会などが含まれます。トレンドマイクロの体験を最大限に提供していきます。

マクラーレン・レーシングについて:

マクラーレン・レーシングは、1963年にレーシングドライバーのブルース・マクラーレン氏によって設立されました。チームは1966年に初めてフォーミュラ1レースに参戦しました。それ以来、マクラーレンはフォーミュラ1で21回の世界選手権、201回のグランプリ、インディアナポリス500での3回の優勝、そしてル・マン24時間レースでは初挑戦で優勝を果たしています。

マクラーレン・レーシングは、4つのレーシングシリーズに参戦しています。チームは、FIAフォーミュラ1世界選手権にマクラーレンF1ドライバーのランド・ノリスとオスカー・ピアストリと共に参戦し、NTT INDYCARシリーズにはアローマクラーレンのドライバーであるパト・オワード、ノーラン・シーゲル、クリスチャン・ルンドガードと参戦しています。またF1アカデミーには「ドライバー・デベロップメント・プログラム」のメンバーであるエラ・ロイドと共に参戦しています。さらに、F1シムレーシング選手権にはマクラーレンシャドウとして参戦しています。

マクラーレンは、スポーツ界においてサステナビリティに最も関心を寄せており、国際連合の「スポーツを通じた気候行動枠組み」に署名しています。2040年までに「ネットゼロ」を達成し、モータースポーツ業界において多様で包括的な文化を促進することを目指しています。
マクラーレン・レーシングの公式サイトはこちらをご覧ください。

※2025年9月5日現在の情報をもとに作成したものです。今後、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。
※TREND MICROはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。