データプライバシーコンプライアンス

上位5つの重要ポイント

データプライバシーコンプライアンスに関する主要な5つの課題を解決

データプライバシー法への違反は、高額な罰金や評判の低下を招く可能性があります。トレンドマイクロの最先端サイバーセキュリティプラットフォームを活用して、重要なデータプライバシー要件に対応しましょう。高度な機能を駆使することで、データプライバシーとコンプライアンスを確保する多層的な戦略を実装できます

上位5つの重要ポイント

個人データの漏洩対策​

課題

ユーザは、複数のシナリオを通じて個人データの損失リスクを大きく抱えています。具体的には、暗号化されていないノートパソコン、モバイル端末、またはUSBメモリの紛失や盗難、個人用メールや非公式通信システムによる意図しないデータ漏洩、あるいは知的財産の意図的な窃取などが挙げられます。

ソリューション

  • 情報漏洩対策(DLP)、エンドポイントの暗号化で個人データを特定し保護​

ユーザの保護

課題

従業員は、フィッシングやソーシャルエンジニアリング攻撃、Webの脆弱性、感染したUSBメモリ、さらにはデバイス・アプリケーション・OSの脆弱性を通じて、個人情報の盗難やランサムウェアの被害に遭う可能性があります。また、ドライブバイダウンロード、ファイルレス攻撃、ブラウザ/プラグインの脆弱性悪用、ビジネスメール詐欺(BEC)のリスクにも直面しています。

ソリューション

  • ユーザーの文体をAIで解析する“文体DNA”や行動分析などの先進技術を活用することで、悪意あるメールを効果的にブロック
  • 人工知能、行動分析、その他の高度な技術を用いて、ランサムウェアを含む既知および未知の脅威からユーザーデバイスを保護
  • Webブラウジングの保護
  • ネットワークの脆弱性の悪用を防ぎ、潜在的な侵害を検知
  • 高度なXDR機能を導入して、脅威の検知と対応をより迅速かつ効率的に実施

企業インフラストラクチャの保護

課題

企業のITインフラには、さまざまなデバイス、サーバ、アプリケーション、データベースが存在し、それぞれが潜在的な侵入対象となっています。

ITインフラストラクチャ全体で個人データを保護するには、OSの強化、デフォルト認証情報の変更、あらゆるITリソースへのセキュアなアクセスの活用、および不正アクセスをブロックする複数のセキュリティ技術の使用などが必要です。

ソリューション

  • データセンターおよびマルチクラウド環境全体で、サーバレスを含むサーバおよびコンテナのワークロードとクラウドネイティブアプリケーションを保護
  • クラウド展開のセキュリティ体制と最適な構成を確保
  • クラウドアプリケーションのオープンソースソフトウェアの脆弱性をチェックして、リスクを特定および修正
  • 既知および未公表の脆弱性からオンプレミスのインフラストラクチャを保護
  • XDRですべてのレイヤーのリスクを一元的に可視化

クラウドデータの保護

課題

クラウドサービスのIaaSのインフラストラクチャは、サービス提供者側がセキュリティを担保しています。ただし、ホストされているアプリケーションや保存されるデータの安全管理については、お客さまの責任範囲となります。

お客さまの環境を守るために、トレンドマイクロのSaaSソリューションを活用し、クラウド上のワークロードとデータを保護することができます。

ソリューション

  • マルチクラウド環境におけるサーバーとコンテナのワークロード保護を自動化
  • クラウドに保存されたファイルを脅威から保護
  • Microsoft 365やその他のSaaS環境をランサムウェアやフィッシングから保護

脅威の検知と対応

課題

GDPRでは、データ侵害があった場合、適切な監督機関に報告することが求められています。しかし、今日の高度なマルウェアは複数の回避テクニックを駆使しており、いったん組織に侵入すると、発見されるまでに数週間、数カ月を要することもあります。

侵害されてから検知するまでの時間を短縮するには、最新のツールを使って綿密なモニタリングを行い、侵害の痕跡(IOC)を特定し、一見バラバラに見える行動を関連付けて、潜在的な侵入を発見する必要があります。

ソリューション

  • XDR機能で脅威を迅速に検知・対応し、侵害をタイムリーに報告
  • ネットワーク侵害検出システムにより、情報漏えいのリスクにつながる不審な活動を特定

プライバシーおよび個人データの収集に関する通知

トレンドマイクロの製品を通じて収集されるデータと最適な設定方法は以下をご確認ください。