トレンドマイクロ、NSS Labsによる「推奨」評価を3年連続獲得

2016年8月25日

※ 本リリースは、2016年8月3日に米国にて発表されたプレスリリースの抄訳です。

トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:エバ・チェン、東証一部:4704 以下、トレンドマイクロ)は、Deep Discovery Inspector(以下、DDI)が3年連続で推奨侵害検知システム(BDS: Breach Detection Systems)として、NSS Labsにより評価されたことをお知らせします。DDIは、侵害検知テストにて99.8パーセントの検知率を獲得しました。トレンドマイクロでは、ネットワークおよびエンドポイントを狙った攻撃や、標的型サイバー攻撃、ランサムウェアの検知において一貫した技術力を発揮しています。  

トレンドマイクロのCEOであるエバ・チェンは次のように述べています。「NSS Labsによる侵害検知テストは、企業のセキュリティ対象エリアを明確にする上で長年貢献しています。そして、同テストは法人向けセキュリティ業界の水準の引き上げに携わっている業界関係者に評価されています。標的型サイバー攻撃が巧妙化し続ける中で、効果的な侵害検知は、当社が法人向けに提案する『Connected Threat Defense(※1)』の不可欠なパートです。私たちのお客様は、検知だけでなく、最新の脅威への対処・防御といった、セキュリティにおける多層防御の一部として、効果的な侵害検知ソリューションを必要としているのです」。

DDIは、標的型サイバー攻撃やランサムウェアの特定に幅広い検知技術を利用しています。DDIは、全ネットワークポート内の100を超えるプロトコルおよびアプリケーションにおいて、物理・仮想的セグメントのあらゆるネットワークトラフィックを監視します。その上、ネットワークの可視化において、DDIは、端末制御、情報探索、内部展開を含む脅威ライフサイクルの全ステージでの動きを検知し、各検出結果を紐づけ、相関的に分析をします。

DDIは、トレンドマイクロ製品および他社製品と脅威情報を共有することで、既存のセキュリティ投資を強化させることもできます。これにより、企業は潜在的な脅威を特定するだけではなく、既存の攻撃に対し迅速に対処することが可能となります。

NSS LabsのCEOであるVikram Phatakは次のように述べています。「今日の組織への侵入を試みる大量の脅威を考えると、そのうちの1つは企業のネットワーク侵入に成功していると考えて間違いありません。この事実を理解し、組織は迅速かつ適切に検査、対処するための侵害検知ソリューションを活用する必要があります。NSS Labsの公正なテストは、DDIが、防御を必要としている企業にとって非常に効果的な侵害検知システムの選択肢であるということを3年間にわたり立証しています」。

NSS LabsのレポートおよびDDIの詳細については、こちらのサイトをご覧ください。(英語サイト)

ブログ記事は、こちらのサイトをご覧ください。(英語サイト)

(※1)  Connected Threat Defenseとは: トレンドマイクロのセキュリティ対策製品を連携させ、企業環境内の各ポイントでの脅威情報を俯瞰的に一元管理 することで、脅威に対する迅速な初動対応や原因追究調査、および感染被害範囲の最小化を実現するコンセプトで す。

TREND MICRO、Deep Discovery、Deep Discovery Inspector、およびConnected Threat Defenseはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。