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- トレンドマイクロのチーフ・サイバー・セキュリティ・オフィサーがCES 2016のサイバーセキュリティ・フォーラムに参加
2016年1月8日
※本リリースは、2016年1月5日に米国にて発表されたプレスリリースの抄訳です。
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:エバ・チェン、東証一部:4704 以下、トレンドマイクロ)は、チーフ・サイバー・セキュリティ・オフィサーであるTom Kellermannが、ラスベガスで1月6日~9日に開催される2016コンシューマ・エレクトロニクス・ショー(CES)のサイバーセキュリティ・フォーラムに参加することをお知らせします。Tom Kellermannは、IoT時代における現状と新たなサイバーセキュリティの傾向について議論するための企業リーダー、セキュリティ専門家などによるパネルへ参加します。
トレンドマイクロのチーフ・サイバー・セキュリティ・オフィサーであるTom Kellermannは、次のように述べています。「我々がよりインターネットに接続する状況になり、新製品の発売や技術発展が、楽しみをもたらす革新と便利さを確実に提供するでしょう。しかし、残念なことに、この動向は危害を与えようとするサイバー脅威の増加をもたらす可能性があります。トレンドマイクロは、情報の安全な保持における製造者、個人及び政府の役割への認識向上を推進するCESのサイバーセキュリティに対する将来を見据えた取り組みに敬意を表します。サイバーセキュリティ・フォーラムは、意見や洞察を共有する啓発的な場となり、我々はサイバー犯罪を阻止するために協業することができるのです」。
本パネルはサイバー脅威からデータ、製品、従業員を守るためのベストプラクティスを用いてビジネスリーダーを教育することを目的としています。また本パネルでは、いかにして組織においてセキュリティ意識のある企業文化を確立し、経営幹部や役員へのサイバーセキュリティに関する意識を向上するかにもフォーカスします。
2015年はサイバー攻撃の記録破りの年でしたが、プライベートな情報や企業情報を蓄積し、インターネットに接続されるデバイスを利用する企業や個人にとって、2016年はさらに課題が山積みになるとトレンドマイクロの専門家は予測しています。トレンドマイクロの2016年脅威予測では、コンシューマ用スマートデバイスの不具合は事故に繋がり、モバイル決済は最も高い確率でターゲットとなると考えられます。また、データ漏えいは体系的にビジネスに損害を与えることを目的として利用されると考えられます。
IoT技術の安全性確保を支援するため、トレンドマイクロは、導入しやすいソリューションを提供します。それらは、IoT セキュリティSDK、IoTセキュリティ・ボックス、IoTセキュリティ・クラウド・プラットフォームです。これらの製品によって、システムやデバイスの製造者は、ユーザを保護するためのセキュリティ・プロトコルを、パフォーマンスを落とすことなく、統合することが可能になります。ソフトウェアとその他サポートサービスを利用することで、これらのソリューションは、デバイスの統合管理や認証、安全な鍵管理を実現します。
サイバーセキュリティ・フォーラムは、1月6日(水)8:30-17:30にベネチアン4階Lando 4301にて開催されます。14:00のパネルにて、Tom Kellermannはパネリストらと対談する予定です。パネリストは、AVG TechnologiesのCEO Gary Kovacs、サイバーセキュリティ記者Brian Krebs、米国土安全保障省の次官Suzanne Spauldingです。詳細はこちらを確認下さい。
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