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- 数量無制限・年間定額40万円の「Trend Micro SSLサーバ証明書」を一般提供
~サーバ証明書の管理を効率化し、他分野への効果的なセキュリティ投資を支援~
2014年2月27日
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン、東証一部:4704、以下、トレンドマイクロ)は、数量無制限・年間定額40万円で利用可能なSSLサーバ証明書「Trend Micro SSLサーバ証明書(以下、TMSSL)」を、2月28日より広く一般企業向けに販売開始することをお知らせします。
トレンドマイクロはTMSSLの提供により、5年後に年間売上10億円を目指します。
現在、Webを利用した様々なサービスの普及に伴い、インターネットでやり取りされる重要な情報が増加しています。Webサービスを提供するうえで、顧客の情報保護のために安全なアクセス環境を構築するSSLサーバ証明書は必須となっています。しかし、証明書単位で購入する必要がある多くのSSLサーバ証明書は、特にITサービスにビジネスの軸を置いた企業にとっては、証明書のインストール先のサーバ数の増加がITコストを圧迫する要因となっています。加えて、クラウドや仮想化の技術によって、状況に応じてサーバ数の増減を柔軟に行えるようになった現在では、企業にとってSSLサーバ証明書のコスト管理がより複雑化することも懸念されます。
トレンドマイクロは、2012年6月より一部企業ユーザ向けに提供していたSSLサーバ証明書「TMSSL」を、2014年2月28日より一般企業向けに販売を開始します。TMSSLは、年間定額400,000円(税別)(※1)の利用料金で、SSLサーバ証明書の種類に関わらず、証明書数無制限で利用可能です。これにより、お客さまは増加するサーバ証明書への投資コストを効率化し、IT予算を他のセキュリティ対策やITインフラ拡張などに投資することが可能となります。
25年以上情報セキュリティ事業を展開してきたトレンドマイクロが自ら認証作業を実施することで、信頼性の高いサーバ証明書を発行します。また認証にあたっては、電子認証事業者やWebブラウザベンダーで構成されるフォーラムCA/Browser Forumで提示された認証クライテリアを採用、さらに電子認証事業者としての信頼性について、第三者機関Web Trustによる監査を毎年実施しています。
※1 1法人あたり3ドメインまでの利用料金。4ドメイン以上利用する場合は、3ドメインごとに追加購入が必要です。
トレンドマイクロは、データセンターやクラウド上のサーバやデータそのものを保護するソリューションや、ゲートウェイ、エンドポイントにおけるセキュリティソリューションを提供してきました。TMSSLの一般提供開始により、サーバとデバイス間の通信の暗号化と、Webサーバの信頼性を提供し、クラウド・仮想環境をより包括的に守ります。
Trend Micro SSLサーバ証明書 概要
■主な特長:
■提供するSSLサーバ証明書の種類:
組織の存在情報、ドメイン名の所有情報、証明書発行のための権限を確認する組織認証(OV:Organization Validation) 証明書とより信頼性の高い拡張認証(EV:Extended Validation) 証明書のどちらでも利用できます。
■販売開始日: 2014年2月28日
■参考標準価格(税別): 400,000円(1法人あたり、3ドメインまで)(※2)
※2 上記参考標準価格は1年間のサポートサービス料金を含めた、1法人あたり3ドメインまでの使用許諾料金です。 1法人あたり年間定額の使用料金で、SSLサーバ証明書の種類(OV証明書、EV証明書)に関わらず、証明書数無制限で発行できます。4ドメイン以上利用する場合は、3ドメインごとに追加購入が必要です。なお、2年目以降も、製品やサポートサービス利用継続をご希望の場合は、1年毎に契約の更新が必要です。
その他TMSSLの詳細については、下記をご確認ください。
http://www.go-tm.jp/tmssl/
※ 本リリースの内容は、2014年2月26日現在の情報をもとに記載しています。今後、価格の変更、仕様の変更、バージョンアップ等により、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。
※ TREND MICROは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。