DataBank

TrendAI™ TippingPoint™ の導入により、急成長を遂げるデータセンター事業のセキュリティを強化

概要

DataBankは、データセンターのお客さまに対し、エンタープライズクラスのコロケーション、クラウド、コネクティビティ、マネージドサービスを提供しており、特にセキュリティとコンプライアンスの実現に注力しています。最近の買収により従業員数が倍増し、管理するお客さまのデータセンター数が3倍に増加したため、拡大したエコシステム全体における脅威対策について迅速な意思決定を下す必要がありました。DataBankでは、既にTrendAI™ TippingPoint™ を導入しており、パフォーマンスへの影響を抑えながらネットワークを攻撃から保護していました。

トレンドマイクロは継続的に脅威に関する調査を行っています。新たな脅威レポートを確認することで、トレンドマイクロが既に対策を講じている、または開発を進めていることが把握できます。同社のリサーチチームは高い専門性を有しています。

Mark Houpt 氏

最高情報セキュリティ責任者(CISO)、DataBank

DataBankのロゴ

業種

IT

従業員

約600名

地域

米国、英国、フランス

導入製品・ソリューション

  • 拡張性と高度なセキュリティを備えたデータセンターソリューションにより、DataBankの急速な成長を支援
  • 幅広いコンプライアンス要件を満たし、グローバルな事業展開を可能
  • リモートワークに従事する従業員を保護するための仮想パッチを提供し、お客さまの信頼を向上

お客さまの課題

DataBankは過去数年にわたり、複数の企業およびデータセンター施設を買収しました。最近では、Zayo Group HoldingsからzColoのデータセンター資産を買収し、拡張戦略を一段と加速させています。この買収により、DataBankは現在、米国、英国、フランスの28市場にわたる64のデータセンターでサービスを提供しています。同社のグローバルな事業展開が拡大するにつれて、コンプライアンスの遵守は重要性が高まっています。

「DataBankは現在、厳格なGDPR(一般データ保護規則)の適用を受けています」と、DataBankのCISOであるMark Houpt 氏は述べています。「これはコンプライアンスチームの戦略に変化をもたらしています。組織の複雑性が増し、新たな人材が加わる中で、新たなセキュリティとコンプライアンスの要件への対応が求められています」

DataBankでは、長年にわたる買収を重ねた結果、IT環境が多様化しています。多様なオペレーティングシステムやエンドポイントが存在していたため、同社はさまざまな脆弱性のリスクに直面していました。zColoの買収により従業員数が倍増したことも、環境の複雑化を招く要因となりました。同社は現在、新たな人員と追加されたIT資産の統合に取り組んでいます。

外部環境においては、過去1年間でDDoS(分散型サービス拒否)攻撃、APT(高度持続的脅威)、ランサムウェア攻撃が増加しています。DataBankは、ビジネスとニーズのバランスを保ちながら、お客さまのシステムを攻撃から保護することに重点を置いています。

「当社は継続的にリスク評価を実施し、DataBankのお客さまの情報システムにおける機密性、完全性、可用性が適切に保護されているかを確認しています」とHoupt 氏は述べています。

選定理由

DataBankは5年以上にわたりTippingPointを利用しているお客さまです。同社はこれまで、zColoが採用していたソリューションを含め、他社製品も検討してきましたが、技術と人材の両面からトレンドマイクロをパートナーとして選択しています。

「トレンドマイクロの技術は高い堅牢性を備えています」とHoupt 氏は語ります。「製品に問題が発生することは極めてまれですが、万一の場合もトレンドマイクロは迅速に解決してくれます」

トレンドマイクロの研究開発に対する姿勢も、選定における重要な判断要素となりました。「トレンドマイクロは継続的に攻撃に関する調査を行っています」とHoupt 氏は語ります。「新しい脅威レポートを確認することで、トレンドマイクロが既に対策を講じている、または開発を進めていることが把握できます。同社のリサーチチームは高い専門性を有しています。」

定期的な製品アップデートも、DataBankがトレンドマイクロを選択している理由の一つです。「TrendAI TippingPoint™ は継続的にアップデートされているため、最新の攻撃にも迅速に対応できます」とHoupt 氏は述べています。「サービスプロバイダとして、お客さまを保護することが重要です。TrendAI TippingPoint™ とトレンドマイクロにより、セキュリティに関する懸念が解消されました」

 

トレンドマイクロとの関係は当初から良好であり、信頼関係が構築されていると認識しています。

Mark Houpt 氏

最高情報セキュリティ責任者(CISO)、DataBank

ソリューション

DataBankはTippingPointを活用し、プロアクティブな脅威対策、攻撃の分析と優先順位付け、リアルタイムでの強制適用と修復を通じて、標的型攻撃やマルウェアを検知・阻止しています。「DataBankのお客さまは、TippingPointの仮想パッチ機能も高く評価しています」とHoupt 氏は述べています。「ベンダーからのパッチ提供が遅れる場合でも、仮想パッチを利用することでお客さまはシステムを適切に保護できます。また、本番環境へ適用する前にパッチをテストする時間を確保できるというメリットもあります。」

TippingPointのお客さまは、ZDI(TrendAI™ Zero Day Initiative™ )が提供する脆弱性情報への独占的なアクセス権を得られます。

「これは、ゼロデイ攻撃を迅速に検知して阻止できることを意味します」とHoupt 氏は述べています。「これにより、最新の攻撃から保護されているという安心感をお客さまに提供できます。TrendAI TippingPoint™ は、この価値を伝える上で有効なソリューションです」

さらにTippingPointは、FedRAMP(連邦リスク認証管理プログラム)やHIPAA(医療保険の携行性と説明責任に関する法律)、GDPRなど、幅広いコンプライアンス要件への対応を支援しています。

導入効果

セキュリティとコンプライアンスはDataBankの重要な差別化要因であり、TippingPointは同社が提供するすべてのソリューションの標準機能として組み込まれています。2020年春、Houpt 氏のチームはDDoS攻撃の増加を確認し、その原因がパンデミックによる世界的なパッチ適用の遅れにあることを突き止めました。Houpt 氏は、リモートワーク環境では不具合のリスクを伴うパッチの修正対応が困難であるため、パッチ適用に慎重にならざるを得ない状況にあると指摘しました。その結果、TippingPointの仮想パッチ機能をお客さまに提案することで、セキュリティに関する懸念の解消につながりました。

昨年夏、DataBankの管理ポートの一つで再起動が必要となった際、トレンドマイクロのリサーチチームは定量的なデータに基づき、お客さまへの影響がないことを詳細に検証しました。

「DataBankにとって、データは極めて重要です」とHoupt 氏は語ります。「トレンドマイクロのチームは、お客さまへの影響がなかったことを示す客観的なデータを提示しました。当初からのパートナーシップにより、信頼関係が構築されています」

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