TrendAI Vision One™ – Cloud Securityは、クラウド環境全体を可視化します。
クラウドセキュリティマネージャー
BSH Hausgeräteの10,000名以上の従業員
当社では、ワークロードおよびアプリケーションのセキュリティ対策としてTrendAI Vision One™ – Cloud Securityを導入しています。あわせてAWS Cloud Conformityも活用しています。Cloud Securityは、アプリケーションを介した攻撃から当社を保護します。このソリューションにより、当社のプライベートサービス、社内のお客さま、およびセキュリティアカウントの保有者を保護しています。
CrowdStrikeにて複数のPOC(Proof of Concept)を実施した結果、マルチクラウドプラットフォームへの対応が不十分であることが判明しました。TrendAI Vision One™ はこの機能を備えた最初のソリューションであり、当時の他社製品と比較して優位性がありました。
クラウドセキュリティは、当社のセキュリティシステムの中核を担うコンポーネントであり、クラウド環境全体の可視性を確保します。このソリューションの導入により、一部の業務を自動化しています。通常、重要度の高い問題はお客さまに報告し、手動での調査を依頼しています。一方で、状況に応じて当社のセキュリティチームが自動化により対応することも可能です。
セキュリティ面では、ツールが大部分の作業を担うため、担当者は結果を評価する役割に専念できます。当社はTrendAI Vision One™ を導入しており、何らかの異常が検知された際は、ワークベンチのアラートに基づき迅速に対応できます。
コンプライアンスおよびワークロードセキュリティのモジュールを高く評価しています。ワークロードセキュリティは、侵入検知(IDS)および侵入防止(IPS)を中核としています。クラウドセキュリティには、組織構造に基づいて自動設定される行動ルールがあり、運用効率の向上に寄与します。
マルチクラウド対応機能を評価し、Cloud Securityを導入しました。既にトレンドマイクロのコンプライアンスおよびワークロードセキュリティ技術を導入しており、これらをクラウドワークロードにも拡張しています。過去6~7ヵ月間、セキュリティインシデントは一切発生していません。
クラウドセキュリティは、セキュリティ判断に有用なコンテキストデータを提供します。Elasticsearchと統合されているため、解析や多くのユースケースはElasticsearch上で開発されています。侵害の痕跡(IoC)を追跡することで脅威の把握が容易になり、悪意のあるIPアドレスのリストを生成しています。
本ソリューションのクラウドワークロード保護機能は、セキュリティ対策において不可欠な要素です。すべてのユーザがベストプラクティスに基づいたワークロード構築を行えるとは限らないため、設定ミスなどを自動的に特定できるこの機能により、セキュリティリスクの大幅な低減が可能です。
クラウドセキュリティは、リソース消費の最適化を通じてAWSのコスト削減に寄与します。レポートをお客さまに共有し、対応の検討を依頼することも可能です。ビジネス上の重要度が高いワークロードとインスタンスに限定してセキュリティを有効化することで、コストの最小化が可能です。
Cloud Securityを使用したS3の保護は、コスト面で考慮が必要となる場合があります。また、運用にあたって多くの権限を必要とするツールも存在します。現状では、静的アプリケーションセキュリティテスト(SAST)に重点が置かれている印象があるため、今後は、動的アプリケーションセキュリティテスト(DAST)の追加や、他社アプリケーションテストツールとの連携強化が期待されます。本ツールの強みであるマルチクラウドサポートを活かし、アプリケーションセキュリティ領域のさらなる強化が望まれます。具体的には、Dell SecureOpsへの対応やAPIゲートウェイセキュリティの強化などが考えられます。
当社ではクラウドセキュリティを約2年間にわたり利用しています。
クラウドセキュリティの安定性は高く、10点満点中9点と評価しています。
拡張は容易です。クラウドセキュリティにおいて拡張性と柔軟性は重要な要素であり、TrendAI Vision One™ であれば包括的な対応が可能です。ライセンスは毎年追加しており、本年度はさらに500ライセンスを導入しています。
TrendAI Vision One™ のサポートは10点満点中6点と評価しています。導入初期のサポートには改善の余地があると認識しています。特に大規模環境への導入は難易度が高いため、オンボーディング時のトレーニング提供の強化が望まれます。当社のようにクラウド上に約5,000台のサーバを抱える環境では、導入は大きな課題でした。当初の7~8ヵ月間は、十分なサポートが得られない状況でした。
本年度よりプレミアムサポートにアップグレードしたことで課題は解消されましたが、相応のコストが発生しています。製品提供側には、機能の詳細や活用方法について、より丁寧な説明が求められます。
当初は別の製品を検討し、CrowdStrikeにてPOCを実施しましたが、マルチクラウドプラットフォームへの対応が不十分であることが確認されました。TrendAI Vision One™ はこの機能を備えた最初のソリューションであり、当時の他社製品と比較して優位性がありました。
検討時点では、CrowdStrikeはマルチクラウド対応が十分ではありませんでした。ワークロードのセキュリティは提供されていましたが、アプリケーション、ストレージ、ネットワークまでの包括的な保護には至っていませんでした。現在は状況が変化している可能性がありますが、当時はTrendAI Vision One™ が最適な選択肢でした。
当初は製品の理解に一定の時間を要しましたが、ユースケースや各モジュールについて段階的に習得しました。ワークロードセキュリティモジュールの設定時に、誤ってトラフィックを遮断した経験もあり、環境の把握と適切な例外設定を行うまでに時間を要しました。
最終的に、デプロイの自動化を実現しました。自社で検証を重ね、現在では半日程度でデプロイを完了できる体制を構築しています。自動化スクリプトやツールの活用により、工数の大幅な削減を実現しています。
自動化や各クラウドサービスに精通した専門的な知見が必要でした。例えばAWS環境では、SSMエージェント経由でシステムを展開するため、AWS Systems Managerを活用しました。クラウド運用部門の担当者が、スクリプト作成やアーキテクチャ構築を主導しています。
クラウドセキュリティは、リソース消費の最適化を通じてAWSのコスト削減に寄与します。詳細なレポートをお客さまに共有し、対応の検討を促すことも可能です。重要度の高いワークロードやインスタンスに絞ってセキュリティを適用することで、コスト効率の最大化が可能です。例えば、個人情報を取り扱うアプリケーションや請求書を保管するS3バケットなど、特定の対象に限定した対策を講じることが可能です。クラウドセキュリティには、要件に応じて柔軟に選択・カスタマイズ可能な7つのモジュールが用意されています。
直接の購買担当ではありませんが、提供される機能に対するクラウドセキュリティのコストパフォーマンスは高いと認識しています。
クラウドセキュリティの総合評価は、10点満点中9点です。新規に導入されるユーザへのアドバイスとして、サポートチームと密に連携し、提供される支援内容や期待値を事前に明確にしておくことが重要です。
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